大草駅(おおくさえき)は、長崎県諫早市多良見町元釜にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)の駅である。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は諫早方面ホームに接している。2つのホームは屋根無しの跨線橋で繋がっている。跨線橋は大村湾をイメージして、青くペイントされている。ホームは列車の停まる部分のみ嵩上げされている。諫早方面ホーム横に貨物取扱時代の側線跡が残っており、保線用の車両が停車していることがある。
2駅長崎寄りにある長与駅と同じく、長崎本線旧線上にある数少ない交換可能駅である。無人駅であるが、自動券売機、ICカード専用改札機が設置されている。かつては業務委託駅で、1989年の改築時には近隣から長崎空港までの高速艇航路を運航していた安田産業汽船の職員が業務を担当していた[6]。
のりば
(出典:JR九州 駅情報一覧)
利用状況
- 2016年度の1日平均乗車人員は138人である。[8]
- 2017年度分から非公表。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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2000
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198
|
2001
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190
|
2002
|
161
|
2003
|
168
|
2004
|
157
|
2005
|
153
|
2006
|
195
|
2007
|
208
|
2008
|
194
|
2009
|
192
|
2010
|
180
|
2011
|
167
|
2012
|
150
|
2013
|
140
|
2014
|
139
|
2015
|
137
|
2016
|
138
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駅周辺
かつては駅前から長崎空港行きの高速船の他、大村競艇の開催日には大村競艇場行きの高速船が運航されていた[2]。
バス路線
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■長崎本線(長与支線)
- 東園駅 - 大草駅 - 本川内駅
脚注
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 27号 長崎駅・佐世保駅・大村駅ほか75駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年2月17日、23頁。
- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、717頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “第五次「営近」交渉まとまる 門鉄、国鉄門司地本と”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1974年2月21日)
- ^ “きょうから第五次営近実施へ 門鉄”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1974年3月5日)
- ^ 「通報 ●長崎本線肥前白石駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1983年1月29日、2面。
- ^ a b NEWS FILE JR JR九州 大村線の大草駅改築 - 鉄道ジャーナル1989年9月号
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2012年12月4日、1面。
- ^ 長崎県統計年鑑 、2020年9月5日閲覧
関連項目
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外部リンク
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長与支線(旧線) | |
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廃止区間 | |
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