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大木町(おおきまち)は、福岡県の南西部にある町。三潴郡(みずまぐん)に属し、2005年に城島町・三潴町が久留米市へ編入合併された結果、当町が三潴郡を構成する唯一の自治体となった。
筑後地域[1](都市計画の圏域では筑後都市圏)に属する[2]。
また、久留米市への通勤率は17.5%(平成22年国勢調査)。福岡市への通勤通学人口が5%を超えており、福岡都市圏(5%通勤圏)の構成市町の一つである(平成12年国勢調査による)。
福岡県の南西部、久留米市中心部から南西約15kmの場所に位置する。町全体が筑後平野の一部を成しており、町内にはクリーク(ほり)が張り巡らされている。
当町は上記のように昭和の大合併で発足した市町村である。平成時代の2004年4月に大川市・大木町合併協議会が発足したが、2005年1月に協議の末に解散し、合併計画は白紙となった。このため平成の大合併期には他市町村との合併は行っていない。
米・イグサの栽培を中心とする農業地域。2000年代以降は、激減したイグサに代わってキノコ類(ブナシメジ・エノキタケ等)・イチゴ・アスパラガス等の栽培に力が入れられており、特にキノコ類は西日本でトップクラスの産地となっている[3]。
また隣接する大川市の特産品である大川家具の生産も行われている。
町の中心駅は八丁牟田駅。
町内には高速道路は通っていない。最寄り高速道路インターチェンジは九州自動車道八女インターチェンジ。
市外局番は0944(瀬高MA)