八女インターチェンジ(やめインターチェンジ)は、福岡県八女市と筑後市に跨る、九州自動車道のインターチェンジである。八女市街や筑後市のほか、大川市・八女市旧黒木町方面へ向かう場合に便利である。
道路
接続する道路
料金所
入口
出口
周辺
特記事項
- 接続している道路は確かに国道442号であるが、出口標識は少し離れた国道3号・国道209号を案内している。また、上り線進入部分の加速車線は約700mあり、この部分は一見3車線に見える。
- 下り線の案内はかつて上記の「八女」「筑後」「大川」に加えて「柳川」と記載されていたが、2009年3月29日に開通したみやま柳川ICへ誘導するために柳川の案内が削除されている。みやま柳川IC開通後は同インターチェンジを利用する方が柳川・みやま方面へのアクセスは近い。
八女バスストップ
八女バスストップ(やめバスストップ)は、福岡県八女市の九州自動車道上にある八女ICに併設されたバス停留所である。
八女・筑後両市中心部から2km前後の場所に立地する。
高速バスとマイカーのパークアンドライド利用による福岡市などへの通勤通学の利便性を図るため、2012年1月24日に八女市と西日本鉄道(西鉄)がパーク&ライド協定を締結した[2]。八女市が当IC付近にある市有地上に高速バス利用者専用駐車場を整備し、同年4月より同駐車場を供用開始し、同時に西鉄では八女IC - 福岡市内・福岡空港間のパーク&ライド利用者向け定期券「茶のくに八女定期券」および回数券「茶のくに八女回数券」を発売開始している。
なお、バス事業者の案内上は「八女インターチェンジ」であるが、停留所は他の高速道路上バス停と同様に本線車道外側に設けられていて、バスはインターチェンジへ進む事なく乗客が乗降できる構造となっており、下り線側と上り線側で位置は別になる。2016年4月より上り線側の停留所施設を従来より北側に移設し、従来は高速バス利用者専用駐車場までは道のり約500mあったところ、同駐車場までは道のり約250mとなり、大幅に短縮された[3]。同時に駐車場とバス停を結ぶ通路への防犯灯設置や、バス停への階段のスロープ併設化も行われた。また、下り線側の停留所施設から同駐車場までは、従来から道のりで約200m程である。
停車する路線
一般路線バス
八女インターチェンジの南側、福岡県道96号八女瀬高線に八女インター前停留所がある。高速道路上の八女バスストップの上り線側からは道のりで約350m(徒歩約5分)、下り線側からは道のりで約550m(徒歩約8分)ある。
従来の上り線側の八女バスストップから八女インター前停留所までは約150m(徒歩約2分)だったが、先述の通り2016年に八女バスストップが北へ移設されたことによりおよそ2倍の距離の移動が必要になり、大幅に長くなった。しかし、スロープも設置され階段もなだらかになり、従来よりもバスストップまでの上り下りはしやすくなったといえる。
隣
- E3 九州自動車道
- (10-1)広川IC - 広川SA - (11)八女IC - 瀬高BS - (11-1)みやま柳川IC
脚注
関連項目
外部リンク