『倉庫番』(そうこばん)は、1982年12月に有限会社シンキングラビットから発売されたコンピュータパズルゲーム。開発者は同社社長の今林宏行。
最初にBASICでプログラミングされたPC-8801版が発売され、以後様々な家庭用ゲーム機などで移植された。海外でもSokobanとして知られるが、名前が変えてあることもある。
また、ユーザーからオリジナル面を募集するコンテスト「究極をつくろうコンテスト」も行われた。
現在はファルコン株式会社[1]が著作権を有している。
忍耐力の必要な難易度と地味なゲーム性から、ゲームライターの中には「(平成末期時点において)アクションやシューティングが辛くなってきたと感じた中高年[2]に向いているゲームかもしれない」と評する向きもある[3]。
このソフトは今林がレコード店の店員時代に自分で楽しむために開発したもので、販売業者の目に留まったことがきっかけで会社の設立とパッケージ販売に至った。発売から1年で一万五千本を売り、五千万円を超える売り上げが見込まれた[4]。
1988年にComputer Gaming Worldはレビューで中毒性を持つことを挙げて本作が「純粋でシンプル、とても遊びやすく、思考への挑戦」と賞賛した[22]。ドラゴンのレビューでは5つ星のうち4と1/2の星を獲得した[23]。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計23点(満40点)[12]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、14.00点(満30点)となっている[7]。
ゲーム誌『BEEP!メガドライブ』の「BEメガ・ドッグレース」では5、6、8、6の合計25点(満40点)となっている[21]。レビュアーはPC版とほぼ同じで操作が親切になっているのはありがたく、パズル好きにはお勧めだとした一方で、昔くささは否めない、セールスポイントにあまり魅力を感じない、本作をやりたくてMDを買う人はいるのかと疑問を呈して極論かもしれないがパズルは他機種に任せた方がいいとした者もいた[21]。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)[13]、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.61点(満30点)となっている[8]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で293位(485本中、1993年時点)となっている[8]。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計25点(満40点)となっている[14]。
ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計25点(満40点)[15]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.6点(満30点)となっている[20]。
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