ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ
ディエゴ・オリヴェイラ(Diego Oliveira)ことディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ(Diego Queiróz de Oliveira、1990年6月22日 - )は、ブラジル・パラナ州クリチバ出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC東京所属。ポジションはフォワード。
Kリーグ時代の登録名はディエゴ(ハングル: 디에고)[1]、Jリーグ時代の登録名はディエゴ・オリヴェイラ[2]。
来歴
2016年1月、柏レイソルに加入[3]。背番号は11を背負う。加入当初はチームにフィット出来ず、なかなか得点を挙げることが出来ていなかったが、1stステージ第7節ガンバ大阪戦で来日初得点を記録。その後は驚異的なフィジカルの強さと得点感覚で柏の攻撃の中心となり、シーズン合計12ゴールを挙げ、チーム得点王となった[4]。
2018年よりFC東京に期限付き移籍で加入[5]。背番号は9を背負うことになった。第4節の湘南ベルマーレ戦で移籍後初得点を決めると[6]、第6節V・ファーレン長崎戦ではハットトリックを決めて勝利に貢献した[7]。12月6日、FC東京への完全移籍が発表された[8]。
2019年4月6日、第6節の清水エスパルス戦では1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した[9]。4月28日、第9節の松本山雅FC戦でも得点をきめて5試合連続得点を決めた[10]。同年にはJリーグベストイレブンに選出された[11][12]。
2023年は、キャリアハイとなるリーグ戦15得点を記録。
2024年11月28日、同シーズン限りで現役を引退することを発表した[13]。最終節のセレッソ大阪戦では3-0でリードする中、途中交代の際に両チームの選手が花道を作った。両チームのサポーターからも拍手が送られ本人は涙を流した[14]。
エピソード・人物
- 柏レイソル所属時、FC東京所属時のいずれも公式戦でのハットトリックを記録しているが、その試合で使用されていたボールを記念に持ち帰り自宅に飾っている。本人曰く「ハットトリックは成し遂げた人にしかわからない喜びがある」と語る[15]。
所属クラブ
個人成績
- その他の公式戦
出場歴
タイトル
クラブ
- FC東京
個人
脚注
関連項目
外部リンク
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J1 |
1990年代 |
- 93: 三浦知良, ディアス
- 94: 武田修宏, 高木琢也
- 95: 福田正博, 三浦知良, ストイコビッチ, 森島寛晃
- 96: 三浦知良, ストイコビッチ, 岡野雅行
- 97: 中山雅史, エムボマ
- 98: 中山雅史, 柳沢敦
- 99: ストイコビッチ, 黄善洪
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2000年代 |
- 00: ツゥット, 中山雅史, 西澤明訓
- 01: ウィル, 柳沢敦
- 02: エメルソン, 高原直泰, 中山雅史
- 03: エメルソン, ウェズレイ, 久保竜彦
- 04: エメルソン, マルケス, 大黒将志
- 05: アラウージョ, 佐藤寿人
- 06: ワシントン, マグノ・アウベス
- 07: ジュニーニョ, バレー
- 08: マルキーニョス, 柳沢敦
- 09: 岡崎慎司, 前田遼一
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2010年代 |
- 10: 前田遼一, ケネディ
- 11: ケネディ, ハーフナー・マイク
- 12: ウイルソン, 佐藤寿人, 豊田陽平
- 13: 大迫勇也, 大久保嘉人, 川又堅碁
- 14: 大久保嘉人, 宇佐美貴史, パトリック
- 15: 大久保嘉人, 宇佐美貴史, ドウグラス
- 16: 小林悠, レアンドロ
- 17: 興梠慎三, 小林悠, 杉本健勇
- 18: ジョー, ファン・ウィジョ
- 19: ディエゴ・オリヴェイラ, 永井謙佑, 仲川輝人, マルコス・ジュニオール
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2020年代 |
- 20: エヴェラウド, オルンガ
- 21: 旗手怜央, レアンドロ・ダミアン, 前田大然
- 22: チアゴ・サンタナ, エウベル, マルシーニョ
- 23: アンデルソン・ロペス, 大迫勇也, 武藤嘉紀
- 24: アンデルソン・ロペス, 大迫勇也, 武藤嘉紀, 宇佐美貴史, 知念慶
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J2 |
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J3 |
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ベストイレブン(GK - DF - MF - FW) - JCB |
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