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シェルテン・アポステル
*Sherten Apostel*
	レンジャーズ傘下AAA級ラウンドロック時代; （2022年4月19日）
基本情報
国籍	オランダ
出身地	オランダ領アンティル自治領ウィレムスタット（現：キュラソー）
生年月日	1999年3月11日（25歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 235 lb ＝約106.6 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	三塁手、一塁手
プロ入り	2015年アマチュアFA
初出場	MLB / 2020年9月12日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	セント・ジョセフ・カレッジ; テキサス・レンジャーズ (2020); 千葉ロッテマリーンズ (2023);
	この表について

シェルテン・ウィンバート・ラミロ・アポステル（Sherten Wimbert Ramiro Apostel , 1999年 3月11日 - ）は、オランダ王国キュラソー島ウィレムスタット出身のプロ野球選手（内野手）。右投右打。

来歴

プロ入りとパイレーツ傘下時代

2015年にピッツバーグ・パイレーツと20万ドルで契約。2016年と2017年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグの傘下ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツ（英語版）でプレーした。また2017 WBSC U-18ワールドカップにオランダ代表として出場した^[1]。

2018年は、傘下ルーキー級のブリストル・パイレーツ（英語版）で41試合に出場し、打率.259、7本塁打、26打点を記録した。また2018 WBSC U-23ワールドカップにオランダ代表として出場した^[1]。

レンジャーズ時代

2018年8月17日にテキサス・レンジャーズにトレードで移籍した^[2]。

2019年は傘下A級ヒッコリー・クロウダッズと傘下A+級ダウンイースト・ウッドダックス（英語版）の2球団でプレー。合計で121試合に出場し、打率.251、19本塁打、59打点を記録した^[3]。オフの11月20日にメジャー契約を結び40人枠に追加された^[3]。

2020年9月12日にメジャーリーグに初昇格^[3]。同日のオークランド・アスレチックス戦で「8番・3塁」で先発出場してデビューし、初安打を記録した。この年は、MLBでシーズン7試合に出場し、2安打を記録した。

2021年は傘下AA級フリスコ・ラフライダーズで開幕を迎え、8月に傘下AAA級ラウンドロック・エクスプレスに昇格^[4]。ラウンドロックで22試合に出場したほか、マイナー合計で68試合に出場し、打率.235、10本塁打、34打点を記録したが^[3]、メジャー昇格の機会はなかった。また9月に膝の手術を行い以降は欠場となった^[5]。

2022年4月7日にDFAとなり^[3]、4月14日にマイナー契約を結び直してチームに残留した^[3]。この年は故障の影響でAAA級ラウンドロックで19試合に出場するにとどまり、6月以降はマイナーでも出場はなかった^[6]。オフの11月10日にFAとなった^[3]。

ロッテ時代

2023年4月21日、NPBの千葉ロッテマリーンズに育成選手として入団することが発表された^[7]。背番号は133。10月31日、自由契約となった。

選手としての特徴・人物

2021年の開幕前にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは、レンジャーズ組織内で11位にランクインした^[8]。

2022年までのマイナー6シーズンで370試合に出場し、50本塁打、201打点をマークしている^[9]。

現地の言語^{[注 1]}、オランダ語、英語、スペイン語の4ヶ国語を操る^[10]。

詳細情報

NPB年度別打撃成績

一軍公式戦出場なし

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2020	TEX	7	21	20	1	2	1	0	0	3	0	0	0	0	0	1	0	0	9	0	.100	.143	.150	.293
MLB：1年		7	21	20	1	2	1	0	0	3	0	0	0	0	0	1	0	0	9	0	.100	.143	.150	.293

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	一塁（1B）						三塁（3B）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020	TEX	5	32	4	1	4	.973	2	1	0	1	0	.500
MLB		5	32	4	1	4	.973	2	1	0	1	0	.500