アニカ・ソレンスタム(Annika Sörenstam, 1970年10月9日 - )は、スウェーデン・ストックホルム出身の元女子プロゴルファー。LPGAツアー通算72勝。ベストスコア59。身長168cm。アメリカ・フロリダ州オーランド在住。国際ゴルフ連盟会長。妹のシャーロッタ・ソレンスタムもプロゴルファー。
幼少期はテニスやスキーで活躍し、12歳からゴルフを始めた。
アリゾナ大学留学中の1992年にエスピリトサントトロフィーで個人優勝。同大卒業後の1993年にプロゴルファーに転向。
1994年、オーストラリアン女子オープンでプロ初優勝。米ツアー新人賞を獲得。1995年、ツアー3勝を挙げて初の賞金女王に輝く。
1997年1月に元ゴルフ用品メーカー社員デヴィッド・エッシュと結婚したが2005年に離婚。
2003年5月、女子選手として58年ぶりに男子ツアーに出場した(「バンク・オブ・アメリカ・コロニアル」で111人中96位で予選落ち)[1]。同年10月、世界ゴルフ殿堂入りを果たした。2004年には平均スコア68.69の最少記録を達成。生涯獲得賞金は2000万ドルを超え歴代1位。
2008年5月13日、2008年シーズン限りで現役を引退することを表明。同年12月、欧州女子ゴルフツアー最終戦のドバイ・レディース・マスターズで7位タイとなり、現役最後の試合を終えた。アメリカのツアーで通算72勝。
今後はゴルフウェアなど「ANNIKA」ブランドの事業の展開、ゴルフ場の設計、ゴルフアカデミーでの若手の育成などに専念する。
2009年1月、アメリカの元プロゴルファージェリー・マギーの息子で「ANNIKA」ブランドのマネージング・ディレクターを務めるマイク・マギーと再婚[2]。同年9月1日に第1子となる長女[3]を、2011年3月21日に第2子となる長男を出産した。
その後、2021年2月にツアーに復帰[4]し、8月には全米女子シニアツアーに優勝[5]するなど、精力的にツアーに出場を果たしている。
太字★は2022年1月31日付から2022年10月3日付現在のランク1位