永井 堅梧(ながい けんご、1994年11月6日 - )は、埼玉県新座市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜FC所属。ポジションはゴールキーパー。
来歴
三菱養和サッカークラブユースでは主将を務めた[1]。2012年2月、ジェフユナイテッド千葉の石垣島キャンプに1週間参加[2]。
2013年より、松本山雅FCに入団[3]。2014年、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[4]。
2015年よりカターレ富山に期限付き移籍[5]。富山での公式戦初出場は第23節、選手負傷による5人目の交代枠でのフィールドプレーヤーとしてのものだった。この年は、江角浩司と飯田健巳に次ぐ序列3番手に甘んじ4試合の出場に終わった(GKとしては3試合)。2016年も移籍期間を延長して富山に在籍。この年は江角や飯田を抑えて先発出場し、第23節に負傷[6]して次節より離脱するまでゴールマウスを守った。翌年も引き続き、正GKの座を守り抜いた。
2019年より徳島ヴォルティスに期限付き移籍[7]。開幕戦でスタメンを掴んだものの、J2に昇格した鹿児島ユナイテッドFCに4失点を喫し、以降は梶川裕嗣にポジションを奪われ出場はこの1試合のみに終わった。
2020年よりJ2に復帰したギラヴァンツ北九州に期限付き移籍。正GKとなり、契約上出場出来ない松本戦以外リーグ戦40試合全てに出場した。
2020年12月27日、北九州への期限付き移籍終了、同時に清水エスパルスへの完全移籍が発表された[8]。
開幕戦では権田修一の控えとしていきなりベンチ入りを果たすと、4日後のルヴァンカップ第1節サンフレッチェ広島戦にて加入後初出場。広島の猛攻を受けながら無失点に抑えた。
2022年12月15日、2023年より横浜FCへの期限付き移籍が発表された[9]。同シーズンはスベンド・ブローダーセンとポジションを争いながら、リーグ戦18試合に出場したが、続く2024シーズンは市川暉記が全試合に出場したことで、出場機会は無かった。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2013 |
松本 |
31 |
J2 |
0 |
0 |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
2014 |
0 |
0 |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
2015 |
富山 |
J3 |
4 |
0 |
- |
- |
4 |
0
|
2016 |
23 |
0 |
- |
2 |
0 |
25 |
0
|
2017 |
21 |
32 |
0 |
- |
2 |
0 |
34 |
0
|
2018 |
1 |
32 |
0 |
- |
1 |
0 |
33 |
0
|
2019 |
徳島 |
J2 |
1 |
0 |
- |
0 |
0 |
1 |
0
|
2020 |
北九州 |
31 |
40 |
0 |
- |
- |
40 |
0
|
2021 |
清水 |
25 |
J1 |
0 |
0 |
8 |
0 |
3 |
0 |
11 |
0
|
2022 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0
|
2023 |
横浜FC |
1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
0 |
0 |
8 |
0 |
4 |
0 |
12 |
0
|
日本 |
J2
|
41 |
0 |
- |
0 |
0 |
41 |
0
|
日本 |
J3
|
91 |
0 |
- |
5 |
0 |
96 |
0
|
総通算
|
132 |
0 |
8 |
0 |
9 |
0 |
149 |
0
|
その他の公式戦
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
期間通算
|
2014 |
J-22 |
- |
J3 |
8 |
0 |
8 |
0
|
通算 |
日本 |
J3
|
8 |
0 |
8 |
0
|
総通算
|
8 |
0 |
8 |
0
|
代表歴
- 2010年 U-16日本代表候補
- 2013年 U-19日本代表
- 2014年 U-21日本代表
脚注
関連項目
外部リンク