東新橋(ひがししんばし)は、東京都港区の町名。現行行政地名は東新橋一丁目および東新橋二丁目。住居表示実施済み区域で芝地区総合支所管内に当たる地域の一つ。郵便番号は105-0021(銀座郵便局集配区)[3]。
東新橋一丁目および東新橋二丁目ともに、旧町名である「汐留」の名称で呼び倣わされている(後述)。
地理
芝地域の東部に位置し、中央区(銀座・浜離宮庭園)との区境に当たる。
町域のほとんどはかつて汐留・芝汐留と呼ばれた地区である。もともとは巨大な貨物ターミナル駅である汐留駅(初代新橋駅)が広がっていたが、2000年代前半から汐留駅跡地の大規模な再開発がなされ、現在では汐留シオサイトと呼ばれる、多数の高層ビルが連なる町並みになっている。現在の東新橋は、1965年(昭和40年)の住居表示実施により、芝汐留を中心に新しく成立した町である。
歴史
沿革
- 1932年(昭和7年)12月1日 - 関東大震災後の復興のための大規模な町名整理が行われ、芝口二丁目・三丁目、源助町、露月町、汐留町一・二丁目、宇田川町、芝新銭座町のそれぞれ一部が新橋一-七丁目(一部)、汐留、浜松町一丁目(一部)、海岸通一丁目(一部)となる。
- 1947年(昭和22年)3月15日 - 芝区が赤坂区・麻布区と合併して新たに港区が成立。それに伴い旧芝区所属の町名に「芝」の冠称がつく。
- 1965年(昭和40年)7月1日 - 住居表示の実施に伴い芝汐留(全域)・芝新橋二 - 七丁目の一部より東新橋一・二丁目が成立。
町名の由来
1965年の住居表示実施の際に港区は当地区の新町名を「汐留」とせず、新橋の東側に位置することから東新橋と命名した。
町名の変遷
実施後
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実施年月日
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実施前(各町名ともその一部)
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東新橋一丁目
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1965年7月1日
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芝汐留の一部、芝新橋2〜7
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東新橋二丁目
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芝汐留の一部、芝新橋2〜7
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世帯数と人口
2019年(令和元年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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東新橋一丁目
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770世帯
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1,434人
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東新橋二丁目
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393世帯
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551人
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計
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1,163世帯
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1,985人
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小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
施設
高層ビル(汐留シオサイト)
史跡
交通
鉄道
路線バス
- 都営バス都06 新橋五丁目 / 新橋六丁目(渋谷駅前行)- 新橋駅前行は共に新橋に設けられている。
- 都営バス橋86 新橋五丁目(目黒駅前行)- 新橋駅前行は新橋に設けられている。
道路
脚注
関連項目
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東新橋に関連するカテゴリがあります。
外部リンク