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長野県にあるJR大糸線の駅については「信濃木崎駅」をご覧ください。 |
木崎駅(きざきえき)は、群馬県太田市新田木崎町にある東武鉄道伊勢崎線の駅である。駅番号はTI 20。
なお、ここでは当駅より分岐していた「徳川河岸線」についても記述する。
歴史
当初は、現在地より約400 mから約500 mほど北側の日光例幣使街道の宿場町木崎宿のあった木崎町内の松林に開設される予定であったが、尾島町の強い要望を受けて当時の木崎町と尾島町の境界線付近に設置された。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。有人駅。木造駅舎を有する。
木造駅舎は開業時に建設されたもので[要出典]、伊勢崎方面ホーム側にある[2]各ホーム間は構内踏切で連絡している[2]。2006年(平成18年)3月に構内踏切が設置されるまでは、列車接近時に駅員2名が通行整理を行っていた[要出典]。各ホーム間の通路とホームとの間には階段のほか、スロープも設置されている[2]。また2番線から直接、駅北側に出られる通路が存在するが、2番線ホーム上にあるICカード専用の簡易改札機を除いて、改札設備は設けられていない。トイレは伊勢崎方面ホーム側に設置されており、かつては汲み取り式であったが、2012年頃に
男女別の水洗式の新しいトイレとなった。[2]。かつては上下線の間に中線があったが、現在は撤去されている。
のりば
利用状況
2023年度の1日平均乗降人員は2,247人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。
年度別1日平均乗降人員[11][東武 2]
年度
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1日平均 乗降人員
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出典
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2000年(平成12年)
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2,595[要出典] |
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2001年(平成13年)
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2,351[要出典] |
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2002年(平成14年)
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2,283[要出典] |
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2003年(平成15年)
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2,262 |
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2004年(平成16年)
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2,261 |
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2005年(平成17年)
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2,279 |
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2006年(平成18年)
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2,251 |
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2007年(平成19年)
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2,343 |
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2008年(平成20年)
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2,462 |
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2009年(平成21年)
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2,431 |
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2010年(平成22年)
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2,449 |
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2011年(平成23年)
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2,447 |
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2012年(平成24年)
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2,484 |
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2013年(平成25年)
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2,556 |
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2014年(平成26年)
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2,473 |
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2015年(平成27年)
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2,513 |
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2016年(平成28年)
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2,520 |
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2017年(平成29年)
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2,565 |
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2018年(平成30年)
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2,511 |
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2019年(令和元年)
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2,470 |
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2020年(令和02年)
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1,863 |
[東武 3]
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2021年(令和03年)
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2,137 |
[東武 4]
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2022年(令和04年)
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2,183 |
[東武 5]
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2023年(令和05年)
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2,247 |
[東武 1]
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駅周辺
隣の駅
- 東武鉄道
- 伊勢崎線
- ■普通
- 細谷駅 (TI 19) - 木崎駅 (TI 20) - 世良田駅 (TI 21)
かつて存在した路線
- 東武鉄道
- 徳川河岸線
- 木崎駅 - (貨)徳川河岸駅
東武徳川河岸線
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徳川河岸線(とくがわがしせん)は、かつて群馬県新田郡木崎町および同郡尾島町(いずれも現・太田市)にあった東武鉄道の貨物線である。利根川で採取された砂利運搬用に敷設された貨物専用の路線であった。
路線データ
- 管轄:東武鉄道
- 路線距離:木崎 - 徳川河岸(平塚河岸)間 3.2 km
- 軌間:1,067 mm
- 駅数:2駅(起終点含む、平塚河岸駅を含めると3駅)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:全線(直流1,500 V)
運行形態
歴史
駅一覧
木崎駅 - (貨)徳川河岸駅 - (貨)平塚河岸駅
なお、徳川河岸 - 平塚河岸間は平塚側線とも呼ばれていた[16]ことから、平塚河岸駅は徳川河岸駅の構内側線であった可能性あり[17]。
接続路線
脚注
- 東武鉄道の1日平均利用客数
参考文献
関連項目
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外部リンク