『宮本武蔵 般若坂の決斗』(みやもとむさし はんにゃざかのけっとう)は、1962年(昭和37年)11月17日公開の日本映画である。東映製作・公開。監督は内田吐夢、主演は中村錦之助 (萬屋錦之介)。富士フイルムカラー、東映スコープ、106分。
吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作とした、「内田監督・中村主演の『宮本武蔵』シリーズ」全5部作の第2作。配収は3億241万円で、この年の邦画配収ランキング第5位となった[2]。
第17回芸術祭参加作品。第13回ブルーリボン賞技術賞(鈴木孝俊)[3]。
スタッフ
キャスト
製作
撮影
ロケは奈良県春日山。ロケは二週間続けで行われ、血が噴き出て首が飛ぶショッキングシーンの連続で、見学者が卒倒し、警官が出動して大騒ぎになった。
併映作品
『若ざくら喧嘩纏』
脚注
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン 85回全史』p.190
- ^ 「映画40年全記録」『キネマ旬報増刊』1986年2月13日号、16頁。
- ^ 『宮本武蔵 愛蔵BOX』封入特典豪華解説書6P参照 DSTD02074 発売元:東映ビデオ
参考文献
- 東映株式会社総務部社史編纂 編『東映の軌跡』東映、2016年。
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