堀田 眞三 (ほった しんぞう、1945年10月20日[2][3] - ) は、日本の俳優。デビュー当時の芸名は脇中 昭夫[2]。旧芸名は堀田 真三[2]、堀田 慎三。
熊本県天草郡御所浦村出身。大阪市立大学卒業。富士オフィス[2]を経て、アイエス・フィールド所属。テンダープロと業務提携。
1963年の第11期東映ニューフェイス[2]に合格し、東映へ入社。同期には弥永和子・島ひろ子がいる。1964年の『くノ一化粧』では長身でハンサムな若い忍者として注目される。主演級のルックスを持つが、いい役に恵まれない日々が続く。
『キイハンター』では精悍(せいかん)な風貌ながら悪役に扮して何度もゲスト出演し、千葉真一と迫力ある戦いを演じている。ニューフェイスの先輩である千葉とは交流が続いており、憧れと尊敬の念を抱いていることが堀田のブログに記されている[4][5][6][7][8]。夏八木勲とも仲が良い[9]。
様々な特撮作品にレギュラー出演してきたが、とりわけテレビドラマ『アイアンキング』は少数民族の復讐という単なる悪役でない敵役を演じた。1970年代の特撮作品の悪役は、変身前と変身後で別々にアフレコするのが主流だったが、堀田は変身後の声も自ら演じ、時代劇でも悪役中心の活動をしてきた。
その合間に1970年代から海外の作品でも活動し始め、2012年には日本・中国・韓国の合作ドラマ『Strangers 6』、日韓合作映画『ザ・テノール 真実の物語』に出演。2013年にはフランクフルト映画祭の招待作品『ユートピアサウンズ』で初主演を果たした。同年には長野県警の阿南警察署で一日警察署長を務めている。
BSフジ「クイズ!脳ベルSHOW」にも時折出演しており、「天然キャラ」が定着している。
趣味はジョギング[1]、散歩[1]、読書[1]。特技は殺陣[1]、アクション[1]、大阪弁[1]。