保戸野千代田町(ほどのちよだまち)は秋田県秋田市にある町。郵便番号は010-0914。住居表示実施済み。
地理
秋田市の中央部、保戸野地域の中では西部に位置する。北は泉南一丁目・同二丁目、東は保戸野原の町、南は保戸野鉄砲町、西は八橋新川向・高陽幸町に接する。西端の秋田県道56号秋田天王線(国道7号旧道、通称「新国道」)、北端の秋田市道秋田環状線(通称「泉ななかまど通り」)、東端の秋田市道鉄砲町菅野線(通称「泉いちょう通り」)、南端の秋田市道保戸野高陽線(通称「保戸野学園通り])に挟まれた台形の町域を持つ。秋田県道56号秋田天王線沿いは自動車関係の企業が多い商業地、その他も外縁部も商業施設が多いが、地区内部は住宅街が広がる。
歴史
町名の由来は、末永い町の発展を期待したことから[3]。
- 1966年(昭和41年)4月1日 - 住居表示実施に伴い、保戸野千代田町が設置される。
町名の変遷
特記のないものはすべて住居表示実施に伴う変更。
実施後
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実施年月日
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実施前(各字ともその一部)
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備考
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保戸野千代田町
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昭和41年4月1日
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保戸野字阿弥陀田 ほどの あざあみだでん
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保戸野字新川境 ほどの あざしんかわさかい
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保戸野字新川向 ほどの あざしんかわむかい
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平成11年10月1日
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泉字下ノ町 いずみ あざしたのまち
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保戸野字新川向 ほどの あざしんかわむかい
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保戸野原の町 ほどのはらのまち
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住居表示変更
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世帯数と人口
2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
教育
学区
当地に小中学校は存在しない。小学校はほとんどの地域は秋田市立保戸野小学校だが、一部地域は秋田市立泉小学校の学区となっている。中学校は多くの地域が秋田市立山王中学校だが、一部地域は秋田市立秋田東中学校、秋田市立泉中学校の学区となっている[4]。
施設
交通
鉄道
地区内に鉄道は通っていない。最寄り駅は中通七丁目にあるJR東日本奥羽本線・羽越本線・秋田新幹線の秋田駅。
1965年(昭和40年)までは秋田市電が、後に保戸野千代田町となる土地に敷設されていたが、駅は無かった。
バス
- 秋田中央交通
- 系統100|五城目線
- 系統101|追分線
- 系統105|追分線(県立大学経由) - 平日のみ
- 系統110|新国道経由土崎線(飯島北発着)
- 系統113|新国道経由土崎線(土崎駅前発着)
- 系統114|新国道臨港署経由土崎線 - 平日のみ
- 系統115|セリオン線(セリオン発着)
- 系統119|セリオン線(フェリーターミナル発着)
- 系統152|新港線(飯島北発南高校前着) - 平日のみ
- 系統153|新港線(西部サービスセンター発土崎駅前着) - 平日のみ
- (マツダ前) - 高陽幸町交差点前 - (秋田中央郵便局前)
かつてあったバス
- 秋田中央交通
- 系統111|新国道・土崎経由秋田厚生医療センター線 - 平日のみ
- 系統118|新国道経由土崎線(飯島北発着・北部サービスセンター経由) - 平日のみ
- 系統151|新港線(飯島北・新屋高校前発着) - 平日のみ
- (マツダ前) - 高陽幸町交差点前 - (秋田中央郵便局前)
- 系統117|土崎・東口線
- (マツダ前) - 高陽幸町交差点前 - 保戸野学園通り入口 - (附属校園前)
- 系統204|神田旭野線
- (幸町交番前) - 泉南一丁目 - 泉南二丁目 - (泉ななかまど通り)
- 系統220|泉ハイタウン線
- (泉南三丁目) - 千代田町 - (聖園短期大学前)
道路
- 秋田県道233号土崎港秋田線
- 秋田市道鉄砲町菅野線(泉いちょう通り)
- 秋田市道保戸野高陽線(保戸野学園通り)
- 秋田市道秋田環状線(泉ななかまど通り)
施設
- 保戸野千代田町街区公園
- きらやか銀行秋田出張所
- 日産プリンス秋田販売秋田本社・秋田支店
- 三光不動産本社
- 清水歯科クリニック
- やすおか小児科医院
- 体力づくり教室杉田道場
- いしかわ鍼灸整骨院
- 桃太郎回転寿司保戸野店
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あきた中央保育園
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きらやか銀行秋田出張所
-
日産プリンス秋田販売
かつてあった施設
参考文献
- 「角川日本地名大辞典 5 秋田県」角川日本地名大辞典編纂委員会、1980年
- 秋田市 地名小辞典
脚注
外部リンク
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※地域区分(秋田市の人口・世帯で使用されているもの)ごとに分割し、更にその中で冠称を同じくする町・字をまとめた。 平成の大合併で編入された旧2町は昭和の大合併における旧々町村の単位でまとめた。 |
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