手形田中(てがたたなか)は秋田県秋田市にある町。郵便番号は010-0862。住居表示実施済み。
地理
秋田市の東部、手形地域の中では北部に位置する。南東端は秋田県道15号秋田八郎潟線(北東端・北端はその旧道)であり、また県道15号の新道は北東部を横断している。中東端は添川頭首工から取水した用水路となっている。西端は旧秋田県道144号五城目北ノ又秋田線(現在は秋田市道)に面している。
町域は旧手形村の中心集落が基となっており、町内を古い道が複雑に入り組んで走っている。手形学園町の秋田大学手形キャンパスに近いこともあり、アパートや学生寮などが混在する住宅地である。
西は手形からみでん、北は手形字扇田・字才ノ浜、東は手形字大松沢・字大沢・手形学園町、南は手形住吉町・手形休下町に接する。
歴史
1828年(文政11年)に描かれたとされる「羽州久保田大絵図」に「田中本町」「田中町」という記載があり、手形村の中心集落と考えられる。
地名の由来は、旧字名の「田中」から。
沿革
町名の変遷
以下はすべて住居表示実施に伴う変更。
実施後
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実施年月日
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実施前(各町・字ともその一部)
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手形田中
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昭和41年4月1日
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手形字大松沢 てがた あざおおまつざわ
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昭和41年4月1日
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手形字搦田 てがた あざからみでん
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昭和41年4月1日
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手形字田中 てがた あざたなか
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昭和41年4月1日
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手形字深田 てがた あざふかだ
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昭和41年4月1日
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手形休下町 てがたきゅうかまち
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昭和41年4月1日
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手形西新町 てがたにししんまち
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昭和41年4月1日
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手形東新町 てがたひがししんまち
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昭和41年4月1日
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手形本新町 てがたもとしんまち
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世帯数と人口
2016年(平成28年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
交通
鉄道
町内に鉄道は通っていない。最寄り駅は中通七丁目にあるJR東日本奥羽本線・羽越本線・秋田新幹線の秋田駅。
バス
- 秋田中央交通
- 仁別リゾート公園線、秋田温泉線
- 仁別リゾート公園線、秋田温泉線(秋田高校経由)
- - 鉱業博物館入口 - 秋田高校入口 - からみでん -
道路
施設
- 秋田大学国際交流会館
- 神明社
- 柳田医院
- とむら皮ふ科
参考文献
外部リンク
脚注
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※地域区分(秋田市の人口・世帯で使用されているもの)ごとに分割し、更にその中で冠称を同じくする町・字をまとめた。 平成の大合併で編入された旧2町は昭和の大合併における旧々町村の単位でまとめた。 |
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