スズキ・RH250

RH250
基本情報
排気量クラス 普通自動二輪車
メーカー 日本の旗スズキ
車体型式
SJ11B(RH250)
SJ11C(RH250-2/H/J)
エンジン 249 cm3 2ストローク
内径×行程 / 圧縮比 70.0 mm × 64.8 mm / 7.4:1
最高出力 35ps/7,500rpm
最大トルク 3.4kgf・m(3.5kgf・m)/6,500rpm
乾燥重量 (-2/H:106kg)(J:109kg)103 kg
輸出仕様(TS250X)
最大出力 31hp/7,500rpm
最大トルク31.2Nm/6,500rpm
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RH250(アールエイチにひゃくごじゅう)とは、かつてスズキ1984年[1]から1988年にかけて製造・販売していたオフロードタイプのオートバイである。

モデル一覧

RH250

型式:SJ11B

1984年4月に発売された。空冷ハスラーシリーズの生産終了後、後続モデルという形で発売された。姉妹車としてRA125も同時発売し、暴力的な加速とピーキーなエンジンが話題を呼んだ。

キャブレターには高度自動補正機能(AAR)が搭載されており、高地でもパワーダウンする事無く走行ができる。

RH250-2

型式:SJ11C

1986年4月にグラフィックデザインの変更、排気デバイスSAEC)の採用などの各部が変更されたマイナーチェンジが行われた[1]。これより型式がSJ11BからSJ11Cへと変更された。

外観は主に、タンク部のグラフィックデザインの変更、排気デバイスの採用によりフレーム形状の一部が変更、ボディーカラーのレッドが廃止になり、排気デバイス(SAEC)の採用により扱いにくいピーキーなエンジン特性から扱いやすいエンジン特性へと変更された。また、それに伴い高度自動補正機能(AAR)の廃止とキャブレターの変更が行われた[1]

サスペンション部においてもフロントフォーク・リアショック共に変更されており、それによりシート高が下がり足付きがマイナーチェンジ前と比べ良くなっている[1]

RH250H

型式:SJ11C

1987年3月に吸気干渉管をインテークマニホールドに装着、キャブセッティングの変更がされた2度目のマイナーチェンジが行われた。

RH250J

型式:SJ11C

1988年5月にグラフィックデザインの変更や各部の変更された3度目のマイナーチェンジが行われた。外観はタンク部のグラフィックデザイン、エンジンのカラーが青色に変更され、フロントフォークプロテクタの装着、キャブレターの変更などが行われている。

TS250X

1985年にRH250の輸出仕様としてアメリカで発売された。

脚注

関連項目