UEFA EURO 2008予選(ウエファ・ユーロ2008よせん)とは、UEFA EURO 2008の予選である。
2006年8月16日から2007年11月21日にかけて開催。UEFAに加盟する50の国と地域が、7グループに分かれてホーム・アンド・アウェーの総当たりリーグ戦を行い、各グループの首位と2位の計14カ国が本大会に出場した。
多くの強豪国が苦戦しつつも順当に勝ち抜く中、グループEでイングランドがクロアチアとロシアに続いて3位に終わり、本大会出場を逃す波乱が起きた。
欧州サッカー連盟(UEFA)は予選組み合わせ抽選会で各国をポットに振り分けるのに使用される国別ランキング係数を発表した。この国別ランキング係数はUEFA EURO 2004予選と2006 FIFAワールドカップ予選での成績に応じて算出された。なおプレーオフの結果は計算の対象外。
1 前回優勝国のギリシャは第1シード。 オーストリア(評価係数1.333)とスイス(評価係数1.833)は開催国のため、予選免除。
抽選は2006年1月27日にスイスのモントルーで行われた。シード権はFIFAワールドカップ予選終了後に決定した国別ランキング係数により与えられ、前大会優勝国のギリシャは自動的に第1シードとなった。基本的にすべてのグループにはポット1から7からそれぞれ1チームが入るが、そのうち1グループにポット7から2チームが入る。