Red Velvet(レッドベルベット、朝: 레드벨벳)は、韓国の5人組女性アイドルグループである。SMエンタテインメント所属。略称はレドベル。公式ファンクラブ名はReVeluv(レベラブ、朝: 레베럽)。
SMエンタテインメントよりf(x)以来5年ぶりのガールズグループとして、2014年8月1日にデジタルシングル『행복 (Happiness)』でデビュー[3]。日本では、2018年7月4日にavex traxよりデビュー[4]。
グループ名「Red Velvet」には、「強烈で魅惑的な色である赤(レッド)と、女性らしく優しいイメージのベルベットのように、色のある洗練された音楽とパフォーマンスで全世界を魅了する」という意味が込められている[5]。また、ファンクラブ名「ReVeluv」には、『お互いを大切にして愛する仲になろう』という想いが込められている。[要出典]
SMルーキーズの一員であり、同事務所所属の先輩グループである少女時代の大衆性と、f(x) の実験性の中間のコンセプトを持つ[6]。
2007年にスルギ、2009年にアイリーン、2010年にイェリ、2012年にウェンディとジョイが、それぞれオーディションを経てSMエンタテインメント(以下SME)の練習生となった。ジョイを除いた4人のメンバーは、他の練習生と共にSMルーキーズの一員としてYouTubeなどで練習の様子を公開し、それぞれ先輩アーティストのミュージックビデオやアルバムにも参加した。
2014年3月14日、ウェンディが「Wendy of SMROOKIES」名義で、ソロ曲「悲しみの中であなたを消さなければならない」を発表[7]。本作は、男性歌手イ・ヒョヌが1991年に発表した曲のカバーであり[8]、東方神起のメンバーであるチャンミン主演のドラマ『Mimi』の劇中歌として使用された[9]。
同年7月、SMEがガールズグループの結成を発表。SMルーキーズとして既に知名度のあったアイリーン、スルギ、ウェンディに、非公開練習生だったジョイを加えた4人のメンバーとグループ名を公開した。2013年11月には、同名のインディーズバンドの存在が発覚したが、円満に解決した[10]。
8月1日、シングル『Happiness』(幸福)のミュージックビデオをYouTubeにて公開し、『ミュージックバンク』を始めとする各局の音楽番組に出演した。8月4日、同曲のデジタル音源をリリースし、アイリーン、スルギ、ウェンディ、ジョイの4人組としてデビューを果たした[3]。同曲は、genieやBugs!で1位を獲得した他、様々な音楽チャートで上位にランクインした。
8月15日、SME所属アーティストが総出演する「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in SEOUL」に出演。
10月13日、デジタルシングル『Be Natural (feat. TAEYONG)』をリリース。この曲は同事務所SMエンタテインメントの先輩グループであるS.E.S.の同名の曲をリメイクしたものである。
1月15日、ゴールデンディスク賞アルバム部門新人賞を受賞。17日に大韓民国演芸芸術賞で新人賞、22日にはソウル歌謡大賞で新人賞を受賞し、新人賞3冠を達成した。
3月17日、1stミニアルバム『Ice Cream Cake』をリリース。本アルバムの活動から、新メンバーとして最年少のイェリが加入して5人体制となった。タイトル曲「Ice Cream Cake」は、デビュー以来初めて音源チャートで1位を獲得し、各種音楽番組でも1位を獲得した[11]。
9月9日、1stフルアルバム『The Red』をリリース。タイトル曲「Dumb Dumb」は、デビュー以来初めてMelon、Mnet、genieなど、韓国国内の7大音源サイトで1位を獲得した。
11月7日、第7回Melon Music Awardsでダンスグループ賞を受賞。
12月18日、SMEのウィンターシングルプロジェクト『ウィンターガーデン』の2番目のプロジェクト「三つの願い」の音源を公開。
3月17日、2ndミニアルバム『The Velvet』をリリース。タイトル曲の「7月7日(One Of These Nights)」は、七夕伝説をモチーフにしたR&Bバラード曲である。
9月7日、3rdミニアルバム『Russian Roulette』をリリース。
2月1日、4thミニアルバム『Rookie』 をリリース。
3月、NCSOFTのモバイル野球マネジメントゲーム「프로야구 H2(プロ野球 H2)」の広報モデルに抜擢[12]。
6月10日、タイの首都バンコクで開催された「2017 Bangkok Super Live」にEXO-CBXやROMEOと共に出演[13]。
7月10日、1stサマーミニアルバム『The Red Summer』をリリース。
11月6日、東京恵比寿ガーデンホールにて、日本初のショーケース「Red Velvet Premium Showcase “ReVeluv-Baby Party”」を開催[14]。
11月17日、2ndフルアルバム『Perfect Velvet』をリリース。
1月29日、2ndフルアルバム『Perfect Velvet』のリパッケージアルバム『The Perfect Red Velvet』をリリース。
3月28日 - 29日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにて、日本初の単独公演「Red Velvet 1st Concert "Red Room" in JAPAN」を開催。
5月25日 - 6月8日、日本初の単独ツアー「Red Velvet Hall Tour 2018 in JAPAN “Red Room”」を全国6都市で開催[15]。
7月4日、日本1stミニアルバム『#Cookie Jar』をリリースし、Avex traxより日本デビュー[4]。
8月6日、2ndサマーミニアルバム『Summer Magic』をリリース。
12月4日、5thミニアルバム『RBB』をリリース。
1月6日 - 30日、初の日本アリーナツアー「Red Velvet ARENA TOUR in JAPAN "REDMARE"」を開催。
1月6日、日本1stデジタルシングル「SAPPY」をリリースし、2月20日に日本2ndデジタルシングル「Sayonara」をリリース。5月29日には、日本2ndミニアルバム『SAPPY』をリリース。
6月19日、ミニアルバム『'The Reve Festival' Day1』をリリース。
8月20日、ミニアルバム『'The Reve Festival' Day2』をリリース。
12月23日に、同年6月・8月にリリースしたミニアルバムのリパッケージアルバム『'The Reve Festival' Finale』をリリース。
12月25日、SBS歌謡大祭典のリハーサル中に、メンバーのウェンディがステージの上から転落し、顔を負傷、右側の骨盤と手首を骨折する事故が発生[16]。
1月11日 - 3月8日、日本アリーナツアー「Red Velvet Arena Tour in JAPAN - La Rouge」を開催。7日と8日に行われる予定だった横浜アリーナ公演は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となった。
7月6日、アイリーンとスルギで結成された初のユニット「Red Velvet - IRENE & SEULGI」から、1stミニアルバム『Monster』をリリース。20日、同アルバムの後続曲として、シングル「놀이 (Naughty)」をリリース。
8月、ウェンディが前述の怪我から復帰。
4月5日、ウェンディが1stミニアルバム『LIKE WATER』をリリースし、メンバー初のソロデビューを果たした[17][18]。
5月31日、ジョイがスペシャルアルバム『Hello』をリリースし、ソロデビューした[19]。
8月16日、6thミニアルバム『Queendom』をリリース[注 1][20]。2019年12月にリリースしたリパッケージアルバム『'The Reve Festival' Finale』以来1年8ヶ月ぶりのリリースとなる[21]。
3月21日、7thミニアルバム『The ReVe Festival 2022 - Feel My Rhythm』をリリース[22]。
4月6日、日本1stフルアルバム『Bloom』をリリース[23]。
10月4日、スルギが1stミニアルバム『28 Reasons』をリリースしてソロデビュー[24]。
11月28日、8thミニアルバム『The ReVe Festival 2022 - Birthday』をリリース。
9月12日、ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」に参加[25]。
11月13日、3rdフルアルバム「Chill Kill」をリリース[26]。
6月24日、ミニアルバム「Cosmic」をリリース[27]。
※特記を除き、韓国公式サイト[28]および日本公式サイトの「PROFILE」に準拠[29]。
世界
日本
合計:84冠