フロントカメラはiPhone 7以来の7MP(1080p)を搭載する一方、リアカメラはiPad Air 2以来の8MP(1080p)とやや古いため、4K解像度での録画などはできない[7]が、シリーズとしては初めてLive Photosの撮影に対応した。
また、Bluetooth 5.0とminiシリーズとしては初めてApple Pencil(第1世代)に対応した。充電には前年発売の12.9インチiPad Pro (第3世代)や11インチiPad Pro (第1世代)で採用されたUSB Type-C端子でなく、Lightning端子を採用。同じくホームボタンとイヤホン端子もiPad mini 4から引き続き採用している。全体のサイズはiPad mini 4と同じであり、ベゼルレスデザインを採用しなかったため、外見もiPad mini 4に非常によく似ている。そのため、液晶保護フィルムやSmart CoverはiPad mini 4から流用できるが、微妙にカメラや音量ボタン配置が変わっているので、iPad mini 4用の背面を包むケースは流用できない[8]。また、マイクの位置がiPad mini 4はリアカメラの横にあったが、本モデルは本体上部に移動している。筐体デザインで大きく異なる部分がダイヤモンドカットの加工方法がiPad mini 4では光沢のある加工だったが、本モデルでは光沢がなくなっている。