『BS世界のドキュメンタリー』(ビーエスせかいのドキュメンタリー)は、2004年4月1日に放送を開始したNHK BS1のドキュメンタリー番組である。
日本の放送局とは異なる視点やカメラワークで作られた世界各地のドキュメンタリー番組を、日本語で視聴できる内容になっている。
世界各国の公共放送局・民間放送局・映像制作会社などの制作、もしくはこれらとNHKの国際共同制作によるドキュメンタリー作品を、主に日本語吹き替え版を基本に、一部を日本語字幕でバージョニングしたものを放送する。主音声は日本語で、副音声は原語(多くは英語)で放送される。『BSドキュメンタリー』を統合した2008年11月から2011年2月まではNHK制作、およびNHKと日本国内の制作会社の共同制作によるドキュメンタリーも放送しており[注 1]、この場合は外国語副音声はなかった。
前身となる番組はNHK衛星第1で2004年3月まで放送された『BSプライムタイム』で、日本国外で制作された作品の放送を『BS世界のドキュメンタリー』に、国内で制作された作品の放送を『BSドキュメンタリー』に分割する形となる。
2008年度から、年度末の2 - 3月は視聴者からの反響が大きかった作品を取り上げ、アンコール放送するシリーズ「もう一度見たい!世界のドキュメンタリー」を放送する。2010年度は2011年2 - 3月の放送が予定されたが、3月11日の東日本大震災の影響による特別編成(一部総合テレビ同時)となったため、一部の作品は放送が延期された。2015年度は9月にも放送される。
2023年12月からはBSの再編成により月 - 水曜の週3日に短縮となり、NHKBSで22時40分から放送、2024年4月からは火 - 水曜の2日に短縮され、NHKBSで23時25分からの放送となる。
2008年以降は主に16:9のサイズで放送されるが、素材の都合で4:3の画面の両側にフィラーを追加して放送されることがある。
2011年3月まではSD画質であった。2011年4月よりBS1のハイビジョンチャンネル化に伴い、HD画質となる。同時に字幕放送を開始した[注 3]。2023年12月以降はNHKBSでの放送となる。
タイトルの前に星印がついているものは国際共同制作作品。
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National Geographic Television||2009年
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