マリン・チリッチと錦織圭のグランドスラム初決勝進出者同士の決勝。チリッチが勝利し初グランドスラムタイトルを獲得。
決勝進出者が両者ともグランドスラム優勝経験が無いのは2008年全豪オープンのノバク・ジョコビッチ対ジョー=ウィルフリード・ツォンガ以来27大会ぶり、両者ともグランドスラム決勝進出経験が無いのは2005年全仏オープンのラファエル・ナダル対マリアノ・プエルタ以来38大会ぶり。
チリッチは2002年ピート・サンプラスが第17シードで優勝して以来の低いシードでの優勝となった。錦織圭は日本人で初となる決勝進出を果たした。
2005年全豪オープン以来39大会ぶり、全米オープンでは2003年全米以来11年ぶりの、BIG4(ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ジョコビッチ)が決勝に残らない大会となる。
ジョコビッチが全米で決勝に進出できなかったのは2009年以来5年ぶり。
前回優勝のナダルは右手首の怪我により出場辞退した。
シード選手
ドロー表
略語の意味
- Q = Qualifier - 予選勝者
- WC = Wild Card - 主催者推薦
- LL = Lucky Loser - 予選敗者繰り上がり
- ALT = Alternate - 補欠
- SE = Special Exempt - 予選免除
- PR = Protected Ranking - プロテクトランキング
- w/o = Walkover - 不戦勝
- r = Retired - 棄権
- d = Defaulted - 失格
ベスト8
トップハーフ
セクション 1
セクション 2
セクション 3
セクション 4
ボトムハーフ
セクション 5
セクション 6
セクション 7
セクション 8
地域別出場者数
- 北アメリカ 16人
- 南アメリカ 12人
- ヨーロッパ 82人
- オセアニア 6人
- アジア 11人
- アフリカ 1人
参考文献