2002年のドイツグランプリ
レース詳細
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2002年のロードレース世界選手権 全16戦中第9戦
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決勝日
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2002年7月21日
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開催地
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ザクセンリンク
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開催コース
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常設サーキット 3.700km
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MotoGP
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250 cc
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125 cc
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2002年のドイツグランプリは、ロードレース世界選手権の2002年シーズン第9戦として、7月19日から21日までドイツのザクセンリンクで開催された。
概要
125ccクラス決勝では、アルノー・ヴァンサンが終始レースをリード、2番手のアレックス・デ・アンジェリスを抑えきって2連勝・シーズン3勝目を挙げた。ポイントランキングでは、今回4位に入ったマヌエル・ポジャーリがトップを維持、7ポイント差の2位にヴァンサンが浮上し、ダニ・ペドロサは20ポイント差の3位に落ちた[1]。
250ccクラス決勝ではマルコ・メランドリとロベルト・ロルフォのトップ争いが展開されていた。23周目にメランドリは転倒を喫しロルフォがトップに立ったものの、その直後に降雨による赤旗が掲示されてレースは中断、22周目終了時点の順位が採用されたためメランドリの5連勝・シーズン6勝目となり、ロルフォは惜しくも初優勝を逃した。3番手にはセバスチャン・ポルトが入り、グランプリ参戦101戦目にして初表彰台を獲得した。ポイントランキングではトップのメランドリと2番手のフォンシ・ニエトとの差は25に広がった[2]。
MotoGPクラス決勝では、トップを争っていたオリビエ・ジャックとアレックス・バロスがレース残り3周となったときに接触・両者リタイヤとなり、その直後につけていたバレンティーノ・ロッシが破竹の7連勝・シーズン8勝目を挙げることとなった。これでロッシと宇川徹のポイント差は96にまで広がった[3]。
MotoGPクラス決勝結果
250ccクラス決勝結果
125ccクラス決勝結果
脚注
参考文献