1931年度の将棋界

1931年度の将棋界（1931ねんどのしょうぎかい）では、1931年（昭和6年）4月から1932年（昭和7年）3月の将棋界に関する出来事について記述する。

できごと

1931年6月

• 土居市太郎八段と木村義雄八段の「土居八段・木村八段五番将棋」の結果、木村の4勝1敗となり「木村時代」が到来^[1][2]。

1931年月日不明

• 早稲田大学商学部の加藤治郎が「早大将棋研究会」を設立^[3]。

1932年1月

• 7日 - 塚田正夫が四段昇段^[1]。

昇段・引退

昇段	棋士	昇段日	注
四段	坂口允彦	1931年	[4]
	上田三三	1931年	[5]
	塚田正夫	1932年1月7日	[1]

脚注

1. ^ 加藤、原田、田辺 1999, p. 216.
2. “日本将棋の歴史（13）｜将棋の歴史”. 日本将棋連盟. 2023年12月17日閲覧。
3. “日本将棋の歴史（12）｜将棋の歴史”. 日本将棋連盟. 2023年12月17日閲覧。
4. 日本将棋連盟 1968, p. 284.
5. 日本将棋連盟 1968, p. 297.

参考文献

• 加藤治郎、原田泰夫、田辺忠幸『［証言］将棋昭和史』毎日コミュニケーションズ、1999年9月。ISBN 4-8399-0255-0。 
• 日本将棋連盟『将棋年鑑 昭和43年版』1968年。