鹿児島市立龍水小学校(かごしましりつりゅうすいしょうがっこう)は、かつて鹿児島県鹿児島市吉野町竜ヶ水にあった市立小学校(竜水小学校と記載する場合もある)。
同校は、鹿児島市の北部、吉野町の竜ヶ水地域に位置し、吉野台地の崖下、姶良カルデラ壁のわずかな土地に階段状に建っていた。
校区は沿岸部の花倉から平松までの海岸地域と、吉野台地の上ノ原地域が対象。上ノ原地域の児童は毎日林道を歩いて通学していた(現在の竜ヶ水遠行コース)。
創立から77年目の1970年(昭和45年)3月31日、児童数の減少(3月の閉校時111人)により閉校。花倉から平松までの海岸地域は清水小学校区、上ノ原地域は吉野小学校区へそれぞれ分割統合された[1]。
現在、小学校の跡地は1993年5月の平成5年8月豪雨など、度々発生した土砂崩れで損壊したことに加え、経年で草木がいたるところに生い茂っている為、殆ど当時の様子を留めているものは無い。現存するのは閉校時に建立された石碑や、校門・通学路跡、それに一部の体育用具などごくわずかである。
なお、当時の様子は国土地理院の地図・空中写真閲覧サービス[1]で確認する事ができる(閉校年度の空中写真は、MKU695X-C3-8及びMKU695X-C3-9が該当)。
2016年3月24日のMBCアーカイブス「昭和のふるさと」において、最後の卒業式の様子が放送された(カラー映像)。
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