青山 英樹(あおやま ひでき、男性、1986年〈昭和61年〉8月29日[1] - )は、日本のドラマー。スタジオ・ミュージシャン。本名同じ。東京都出身。日本芸術高等学園卒業。既婚。EVER+LASTのドラムスのほか、日本芸術専門学校の講師も務める。2006年にプロドラマーとしてデビュー以降、様々なジャンルのライブやレコーディングで活動している[2]。父は青山純。現在は、Rockon Social Club、NARITA THOMAS SIMPSONのドラム担当。
2005年、葉菜(後のGacharic Spinのメンバー)らとStraight Flushを結成。
2006年、Straight Flushから改名する形でARMERIAを結成。同時期にヤマハ・ドラムスとエンドースメントを行う[3]。
2008年3月、JAM Projectのサポートドラマーとして活動開始。5月、DROWNINGへ加入。12月、YU+KIらとEVER+LASTの活動を開始。
2010年、緒方恵美のライブツアーに初参加[3]。同年に太鼓打ちシンゴ(和太鼓)と井坂茉樹(サックス)とのセッションユニットSMHを結成。
2011年、森久保祥太郎のライブツアーに初参加[3]。
2012年5月、日本芸術専門学校でドラムの講師に就任。
2013年1月、LM.Cサポートとして活動開始[4]。2月、BABYMETALのライブにサポートとして初参加。5月、吉川晃司ライブツアー初参加[5][6]。
2017年5月、スウェーデンのドラムスティックメーカーWincentからシグネイチャーモデルを発売[7]。
2022年 Rockon Social Clubのメンバーとして活動開始。
主にツーバスのドラムセットを使用しているが、ドラムを始めたきっかけは、父・青山純の存在があり、自宅にドラムがある環境で育ったことが主だった理由であるが、中学生で反抗期だった頃に“父親ができないことをやりたいな”と思い、父親がワンバスなので“じゃあ、ツーバスで行こう”と、親とは異なるプレイスタイルのドラマーを目指した[8][注 1]。
音楽的趣向の一つに洋楽のHR/HMを挙げており、きっかけは中学時代に友人の母がX JAPANのファンで息子も聴かされており、その友人から薦められたことで、そこからツーバスのYOSHIKIに影響を受け、X JAPANを機にMR. BIGなどを聴き始めたとしている[8]。また、海外の好きなドラマーとして、見せ方も含めてニッケルバックのドラマーと、コーンのドラマーを挙げている[8]。
前述通り、父はプロドラマーの青山純(2013年死去)で、弟の青山友樹もドラマー[注 2]。
ドラムセットはYAMAHA製のMaple Custom AbsoluteやBirch Custom Absolute、Recording Custom、Oak customなどを使用している。ペダルもヤマハのFP-720を使用しており、きっかけは過去に使用していたFP-910と同じベルトドライブタイプであったためで、FP-910自体は父が所持していたことや、YOSHIKIが使っていると聞いて使い始めたという[12]。現在は、ツーバスセッティング時ではFP9C、ワンバスセッティング時ではDFP9Cを使用。どちらもチェーンからベルトに変更している。ドラムラックもヤマハのSuper Rack Systemを2013年頃まで使用、その後にカーブパイプを取り入れたHEXRACK IIに切り替える[13]。シンバルはPAiSTe製[14]、ドラムスティックはWincent製のW-5B、シグネイチャーモデルのW-HASを使用[15]。ロックやメタル の現場で使用しているドラムセット構成は、2バス、3タム、2フロアという多点仕様とチャイナシンバルを三枚セッティングしているのが特徴的で、クラッシュシンバル類は若干高めに設定、エフェクトシンバル類は少なめになっている[16][17]。
その他、Rey、スムルース、所ジョージ、吉川晃司の作品にも一部の楽曲で参加している。
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