門前町(もんぜんちょう)は、愛知県名古屋市中区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施済[WEB 5]。
地理
名古屋市中区南部に位置する。東は上前津一丁目、西は松原一丁目、南は橘一丁目、北は大須二丁目・大須三丁目に接する。
歴史
江戸時代の門前町は名古屋城から熱田を結ぶ南北のメインストリートである本町筋に位置し、天道町筋から金塚町までの八町半をその範囲としていた。北は末広町、東は裏門前町、南は橘町に接した。日置村の松原に過ぎなかったが、1664年(寛文4年)に至って、尾張藩の払い下げ材により町家が開発されたことに始まる。享保年間には公許の遊郭が設けられたことにより大いに栄えた。昭和後期に至って行われた住居表示の実施により、その範囲を大きく変え、前述のように南へ移動した。
町名の由来
多数の寺院が所在することによる。
沿革
世帯数と人口
2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
施設
300 m
4
2
1
略地図
1
本願寺名古屋別院
2
名古屋スポーツセンター
4
シーキューブ本社
その他
日本郵便
脚注
WEB
書籍
参考文献
関連項目
外部リンク
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註 |
- ☆ - 住居表示実施地域 / ★ - 道路・河川・鉄道等用地のみ / ■ - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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旧町名 |
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