那古船形駅(なこふなかたえき)は、千葉県館山市船形にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。
歴史
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外壁塗装前の駅舎(2006年11月)
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棒線化前のホーム(2013年12月)
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。2019年までは当駅でも行き違いが可能であった。旧1番線ホームでは線路・架線・信号機・跨線橋が撤去され、跡地には駅舎とホームを結ぶ通路が新設され、2019年8月24日より使用が開始された。
木更津統括センター(館山駅)が管理する無人駅[6]。簡易Suica改札機が設置されている。自動券売機は有人駅だった当時より設置されておらず、窓口営業時間のみ稼働していたSuicaチャージ機は無人化により撤去された。当駅 - 館山駅間は強風の影響を受けやすく、しばしば速度規制や運転中止になる。2019年の構内単線化に伴い、当駅での折り返しはできなくなったため、運転中止になる場合は富浦駅で折り返す。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2022年2月)
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待合室(2022年2月)
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駅ホーム(2022年2月)
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は175人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
駅は那古寺(なごじ)等の門前町である那古地区と、古くからの漁師町である船形地区の間に立地する。駅名は「なこ」と発音するが、地名は「なご」と発音する。
バス路線
「船形駅前」停留所にて、日東交通の路線バスが発着する。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■内房線
- 富浦駅 - 那古船形駅 - 館山駅
脚注
記事本文
出典
利用状況
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑
関連項目
外部リンク
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