趙 賢祐(チョ・ヒョヌ、1991年9月25日 - )は、大韓民国のサッカー選手。蔚山HD FC所属。韓国代表。ポジションはGK。
経歴
クラブ
2013年にドラフト1位でKリーグの大邱FCに加入した。1年目からチームの守護神として活躍した。2014年にチームは2部に降格するも、2015年、2016年には年間最優秀GKに選出され、2年での1部復帰に大きく貢献した。2017年、Kリーグ年間最優秀GKに選出された。
代表
2015年11月、ミャンマーとラオスとの2018 FIFAワールドカップ・アジア予選に臨む韓国代表に、ウリ・シュティーリケ監督によって初召集された。
2018年6月、2018 FIFAワールドカップの本大会メンバーに選出された[1]。グループFの3試合にフル出場し、チームは最終的にグループリーグ敗退したものの、最終節では前回王者のドイツに対して2-0のクリーンシートで勝利して、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。
2018年アジア競技大会男子サッカーの韓国代表に選出され試合に出場し、優勝により兵役免除の恩典を受ける。
AFCアジアカップ2023では、第2戦終了後に正GKキム・スンギュが怪我で離脱したため[2]、以降はスンギュに代わってレギュラーに抜擢される。決勝トーナメント1回戦サウジアラビア戦では、PK戦までもつれる試合展開になったが、見事2本ストップし勝利に貢献した[3]。
エピソード
- 2016年10月、自身のプロ通算100試合目の試合のハーフタイム中に、現在の妻にプロポーズをして、韓国国内で大きな話題となった[4]。
所属クラブ
タイトル
クラブ
- 大邱FC
- 蔚山HD FC
代表
U-23韓国代表
韓国代表
個人
脚注
外部リンク