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訓子府町(くんねっぷちょう)は、北海道オホーツク総合振興局管内の常呂郡にある町。オホーツク地域のうち北見地域に属する[1]。
アイヌ語の「クンネプ[2]」〔黒い・ところ(川)〕から由来とされる[3]。北見市に近く、生活圏も北見市に依存している。
オホーツク総合振興局中部、北見市南西部に隣接する。 山に囲まれた盆地的地形で、寒暖の差が激しい。
平成の合併協議は当初北見市主導の「常呂川流域1市5町」の協議を求めたが、当町と留辺蘂町・置戸町が離脱した。その後は3町による協議を進めていたが、留辺蘂が離脱。残った2町が北見に吸収されることを懸念し、訓子府と置戸の2町による任意の合併協議会を設立したが、新町名を「置戸町」とした[4]ことから訓子府町の住民アンケートで合併反対が半数以上を占めたため、協議を解散した。
農業(畑作)や酪農が発達しており、特産物としてはメロンが有名。訓子府メロンブランドで知られており、町の中央通りの街灯がメロンをかたどっていたり、町のマスコットがメロンがモチーフになっているほどである。 水稲、小麦、ジャガイモ、テンサイ、タマネギ、薬草(トウキ、川芎)などを生産。 また、町の特産として、卵でとじず醤油ベースのタレをかける「訓子府カツ丼」も町の名物である。
町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道石北本線の北見駅や相内駅。
北海道北見バスが、北見方面、置戸・陸別方面への路線バスを運行。
太字斜体は、振興局所在地。