西屋 太志(にしや ふとし、1981年または1982年 - 2019年7月18日)は、日本の男性アニメーター、キャラクターデザイナー。京都アニメーション所属。妻子あり[1][2]。
広島県立御調高等学校を経て大阪府の専門学校で学んだ後[3]、2001年に京都アニメーションに入社[4]。2003年『犬夜叉』にて初原画。その後、2006年『涼宮ハルヒの憂鬱』の第10話「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」で初作画監督を務める。
2011年『日常』にてテレビシリーズでは自身初となるキャラクターデザインを担当。翌2012年には米澤穂信の推理小説を原作とする『氷菓』にて、キャラクター原案・デザインを手がけた[5]。
2019年7月18日に京都アニメーション放火殺人事件が発生して間もない頃から安否不明であることが報道されていたが[6]、7月27日に中国新聞によって訃報が伝えられ[7]、8月2日に京都府警察によって正式に死亡が公表された[8]。遺体は屋上階段で発見された[9]。満37歳没。