『サクラの降る町』(サクラのふるまち)は、小川晴央による日本のライトノベルである[2]。カバーイラストや挿絵なども含めてイラストはフライが担当している[3][4]。第10回京都アニメーション大賞でKAエスマ文庫特別賞を受賞した[5]。KAエスマ文庫(京都アニメーション)より2020年5月から刊行されている。
あらすじ
「アマザクラ」という現象を引き起こせる少女「環木ヒヨリ」を幼馴染に持つ神屋敷ツバサは、中学校の時に起こったとある事件からヒヨリと疎遠となる。ツバサはその後、孤立した生活を送る中で「アマザクラ」の秘密を探るために転校してきた紫々吹ルカと出会う。
登場人物
- 神屋敷ツバサ
- 同作の主人公。幼馴染みのヒヨリとは中学の事件以来疎遠となっており、学校では孤立した生活を送っている[6]。
- 環木ヒヨリ
- 生徒会に所属している、主人公ツバサの幼馴染み[6]。
- 紫々吹ルカ
- ツバサのクラスの転校生。「アマザクラ」の謎を探るために九重町に来た[6]。
既刊一覧
- 小川晴央(著) / フライ(イラスト)、京都アニメーション〈KAエスマ文庫〉、既刊2巻(2021年12月10日現在)
脚注
外部リンク