「花の首飾り」(はなのくびかざり)は、日本のグループ・サウンズ、ザ・タイガースの5枚目のシングル。1968年3月25日に発売。
解説
発売当初は沢田研二がリード・ヴォーカルの「銀河のロマンス」をA面にして発売されたが、その後加橋かつみが初めてリード・ヴォーカルを担当した「花の首飾り」の人気が上昇したため、ほどなく「花の首飾り」をA面扱いにした。オリコンチャートでは両A面表記となっている。ザ・タイガースのシングルでは、最大のヒット曲となった[1]。累計売上は公称130万枚[1]、オリコン調べで67.6万枚[1]。
テイチクエンタテインメントから2007年3月21日に発売されたCDアルバム「GSフォーエヴァー100」の解説欄には、「200万枚を超えるセールスを記録し、彼らにとって記念すべき初のオリコンNo.1ヒットとなった」とある。
1968年3月10日に映画『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』の撮影を兼ねて、日本武道館にて日本グラモフォン主催でこの2曲の発表会が行われた[2]。
両面とも、2枚目のアルバム『世界はボクらを待っている』に収録された。
オリジナル・シングル収録曲
- 銀河のロマンス (Romance in the Milky Way) [3:08]
- 作詞:橋本淳
- 花の首飾り (Flower necklace) [3:54]
- 作詞:菅原房子、補作:なかにし礼
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メンバー | |
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シングル | |
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アルバム |
THE TIGERS ON STAGE - 世界はボクらを待っている - ヒューマン・ルネッサンス - THE TIGERS AGAIN - 自由と憧れと友情 - ザ・タイガース・サウンズ・イン・コロシアム - ザ・タイガース・フィナーレ - THE TIGERS 1982 - A-LIVE - サヨナラ日劇ウエスタン・カーニバル
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出演映画 | |
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所属事務所/レコード会社 | |
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関連人物・項目 | |
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メンバーの関連項目 |
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シングル |
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アルバム |
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スタジオ・アルバム | |
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EP | |
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- JULIE V 沢田研二 日生リサイタル
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- 沢田研二比叡山フリーコンサート
- 沢田研二リサイタル ハムレット・イン・ジュリー
- JULIE ROCK'N TOUR '78 田園コロシアムライブ
- JULIE ROCK'N TOUR '79
- 架空のオペラ '86
- '91 武道館コンサート "JULIE MANIA"
- 沢田研二 ライブセレクション
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その他 |
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- DORA〜100万回生きたネコ
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- 7日・14日・21日・28日 恋の季節(ピンキーとキラーズ)
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11月 |
- 4日・11日・18日・25日 恋の季節(ピンキーとキラーズ)
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12月 | |
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カバー
「花の首飾り」は、以下のとおり様々な歌手にカバーされており、カバーされた回数は合計70回あまりに達すると言われている。
レスリー・マッコーエンのカバー・シングル
解説
収録曲
- 銀河のロマンス(SYLVIE MY LOVE)
- 花の首飾り(YOU'RE THE WOMAN FOR ME)
中川勝彦のカバー・シングル
収録曲
- 花の首飾り
- 作詞:菅原房子、補作:なかにし礼、作曲:すぎやまこういち
- 夜風からビーチ・ムーン
- 作詞:銀色夏生、作曲:白井良明
葉月里緒菜のカバー・シングル
井上陽水のカバー・シングル
解説
収録曲
- 花の首飾り
- 作詞:菅原房子(補作:なかにし礼) 作曲:すぎやまこういち 編曲:星勝
- お嫁においで
- 作詞:岩谷時子 作曲:弾厚作 編曲:浦田恵司
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シングル |
アンドレ・カンドレ名義 | |
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楽曲 | |
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関連人物 | |
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関連項目 | |
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リュ・シウォンのカバー・シングル
解説
収録曲
- 花の首飾り
- 作詞:菅原房子(補作:なかにし礼) 作曲:すぎやまこういち 編曲:PIPELINE PROJECT,池田大介
- なごり雪
- 作詞・作曲:伊勢正三 編曲:PIPELINE PROJECT,池田大介
- 花の首飾り (Instrumental)
- なごり雪 (Instrumental)
仲村瑠璃亜のカバー・シングル
解説
収録曲
- 花の首飾り
- 作詞:菅原房子(補作:なかにし礼) 作曲:すぎやまこういち 編曲:岩本正樹
- 晴れ模様
- 作詞:仲村瑠璃亜 作曲・編曲:吉田とおる
- 花の首飾り(instrumental)
関連文献
- 瞳みのる『ザ・タイガース 花の首飾り物語』小学館、2013年
- 著者はザ・タイガースの元ドラマー。原詩の作詞者、補作の作詞者、作曲者をはじめとする本作の関係者多数に取材し、作詞者の故郷を訪ね、長く不明瞭だったこの曲の誕生のいきさつを解明している。
脚注