「ダンスはうまく踊れない」は、シンガーソングライター・井上陽水作詞・作曲の楽曲である。
解説
井上陽水の妻となる石川セリと付き合い始めの頃、気を引くために目の前で30分ほどで作ってプレゼントした曲。当初、井上もディレクターの前田一郎も「気まぐれ」のB面のつもりだったが、最終的には「ダンスはうまく踊れない」をA面として発売され、ヒットした[1]。後年、高樹澪がカバーしリバイバル・ヒット。ほかにも日野美歌、中森明菜、徳永英明、稲葉浩志らがカバーしている。
石川セリ版
1977年4月21日に石川セリの6枚目のシングルとして発売された。
1991年に「ムーンライト・サーファー」とのカップリングとして、8cmCDでも発売されている。
収録曲
全作曲:井上陽水、編曲:矢野誠
Side:A
- ダンスはうまく踊れない
- 作詞:井上陽水
Side:B
- 気まぐれ
- 作詞:石川セリ
高樹澪版
高樹澪の1982年6月発売のアルバム『ナーダ』の収録曲として制作され、1982年7月21日に3枚目のシングル・カット。
ドラマの主題歌で使われたこともあり、30万枚を超えるヒット曲となった[3]。
シングル化の予定ではなかったため、レコーディングでも2回しか歌っていない[3]。
ジャケット写真は、グアムでのショット[3]。
1988年12月2日から17日まで東京グローブ座にて、コンサート・ミュージカル「ダンスはうまく踊れない」が上演された。主演は高樹澪。共演者は田中博信、深水龍作(ミスタースリムカンパニー)、Issay(DER ZIBET)。
収録曲
全編曲:チト河内
Side:A
- ダンスはうまく踊れない
- 作詞・作曲:井上陽水
Side:B
- 反抗-レジスタンス
- 作詞:東海林良、作曲:大野克夫
その他のカバー
関連項目
脚注
- ^ 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、412-413頁。ISBN 978-4-636-82548-0
- ^ a b c d オリコンランキング情報サービス「you大樹」
- ^ a b c 高樹澪「22歳で歌った『ダンスはうまく踊れない』の時代に感謝」 - ライブドアニュース2022年1月16日閲覧。
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シングル |
アンドレ・カンドレ名義 | |
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アルバム |
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楽曲 | |
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関連人物 | |
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関連項目 | |
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