ダンスはうまく踊れない

ダンスはうまく踊れない」は、シンガーソングライター井上陽水作詞・作曲の楽曲である。

解説

井上陽水の妻となる石川セリと付き合い始めの頃、気を引くために目の前で30分ほどで作ってプレゼントした曲。当初、井上もディレクターの前田一郎も「気まぐれ」のB面のつもりだったが、最終的には「ダンスはうまく踊れない」をA面として発売され、ヒットした[1]。後年、高樹澪がカバーしリバイバル・ヒット。ほかにも日野美歌中森明菜徳永英明稲葉浩志らがカバーしている。

石川セリ版

「ダンスはうまく踊れない」
石川セリシングル
B面 気まぐれ
リリース
規格 7インチレコード
FS-2049
ジャンル J-POP
レーベル フィリップス・レコード
作詞・作曲 井上陽水
チャート最高順位
石川セリ シングル 年表
フワフワ・WOW・WOW
1976年
ダンスはうまく踊れない
1977年
ガラスの女
1978年
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1977年4月21日に石川セリの6枚目のシングルとして発売された。

1991年に「ムーンライト・サーファー」とのカップリングとして、8cmCDでも発売されている。

収録曲

全作曲:井上陽水、編曲:矢野誠

Side:A

  1. ダンスはうまく踊れない
    作詞:井上陽水

Side:B

  1. 気まぐれ
    作詞:石川セリ

高樹澪版

「ダンスはうまく踊れない」
高樹澪シングル
初出アルバム『ナーダ
B面 反抗-レジスタンス
リリース
規格 7インチレコード
7A-0205
ジャンル ポップス
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 井上陽水
チャート最高順位
高樹澪 シングル 年表
戯れてSUNSET
(1982年)
ダンスはうまく踊れない
(1982年)
めまい
(1982年)
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高樹澪1982年6月発売のアルバム『ナーダ』の収録曲として制作され、1982年7月21日に3枚目のシングル・カット。

ドラマの主題歌で使われたこともあり、30万枚を超えるヒット曲となった[3]

シングル化の予定ではなかったため、レコーディングでも2回しか歌っていない[3]

ジャケット写真は、グアムでのショット[3]

1988年12月2日から17日まで東京グローブ座にて、コンサート・ミュージカル「ダンスはうまく踊れない」が上演された。主演は高樹澪。共演者は田中博信、深水龍作(ミスタースリムカンパニー)、IssayDER ZIBET)。

収録曲

全編曲:チト河内

Side:A

  1. ダンスはうまく踊れない
    作詞・作曲:井上陽水

Side:B

  1. 反抗-レジスタンス
    作詞:東海林良、作曲:大野克夫

その他のカバー

関連項目

脚注

  1. ^ 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、412-413頁。ISBN 978-4-636-82548-0
  2. ^ a b c d オリコンランキング情報サービス「you大樹」
  3. ^ a b c 高樹澪「22歳で歌った『ダンスはうまく踊れない』の時代に感謝」 - ライブドアニュース2022年1月16日閲覧。

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