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この項目では、和歌山県岩出市にある駅について説明しています。
- 高知県高知市にある電停については「舟戸停留場」をご覧ください。
- 徳島県にあった同名駅については「徳島線#廃止区間」をご覧ください。
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船戸駅(ふなとえき)は、和歌山県岩出市船戸にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅。
歴史
年表
鉄道唱歌
1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)49番の歌詞にて、当駅が登場する。
親のめぐみの粉河より 叉乗る汽車は紀和の線舟戸田井ノ瀬うちすぎて 和歌山みえし嬉しさよ
なお、歌詞中の「和歌山」は、現在の紀和駅のことである。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ行違い可能な地上駅。上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは無蓋跨線橋で連絡している。
昔は有人駅で改札業務が行われていた。現在も駅係員室は残っているが、閉鎖されており無人駅である(橋本駅管理)。簡易自動券売機が設置されている。
のりば
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通り[6][7][8]。
年度
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1日平均 乗車人員
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1998年
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303
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1999年
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290
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2000年
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296
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2001年
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276
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2002年
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246
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2003年
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242
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2004年
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240
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2005年
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243
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2006年
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256
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2007年
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252
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2008年
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260
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2009年
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244
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2010年
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247
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2011年
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239
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2012年
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237
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2013年
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259
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2014年
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254
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2015年
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242
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2016年
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252
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2017年
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257
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2018年
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264
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2019年
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256
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2020年
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208
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2021年
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205
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2022年
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196
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駅周辺
駅のすぐ近くを紀ノ川が流れており、岩出寄りには道路橋(岩出橋)と鉄橋(紀ノ川橋梁)が架けられている。昔は船により紀ノ川の対岸まで人を渡していた。周辺には船をしまっておくための小屋(→戸)がたくさんあったため、「船戸」の地名が名付けられた。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 和歌山線
- ■快速
- 通過
- ■普通
- 岩出駅 - 船戸駅 - 紀伊小倉駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
船戸駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク