浜益村(はまますむら)は、北海道石狩支庁の最北端に位置していて、浜益郡に所属していた村。
村名の由来は、アイヌ語の amam-suke アママスケ(穀物(雑穀)・煮る)からとする説と、浜-maske-i はまマシケイ((浜の)・余る・もの)とする説、浜-mas-ke はまマシケ((浜の)・カモメ・ところ)とする説があり、後二者が有力視されている。現在の増毛町が同じ地名であったので区別する為に「浜」を接頭したとされる。何が余っていたのか明らかではないが、ニシンではないかとする説がある。前者でも「穀物を煮る地」というものがどういうものであったかは、明らかにされていない。
2005年(平成17年)10月1日、厚田村と共に石狩市へ編入され、浜益村区域は、石狩市の地域自治区「浜益区」となった。
地理
石狩支庁北部に位置、西部の日本海、東部の山地にはさまれた険しい地形。
- 山:浜益岳 (1,258m)、群別岳 (1,376m)、黄金山 (740m)
- 河川:浜益川
- 島:トド島 - 雄冬事件の舞台となった。
隣接していた自治体
歴史・沿革
経済
基幹産業は漁業。浜益漁港が置かれる。
教育
道立高等学校
中学校
小学校
交通
鉄道
村内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道函館本線および根室本線の滝川駅。
路線バス
※石狩市との合併当時
道路
一般国道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身の有名人
関連項目
外部リンク
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