橋本 逸男(はしもと いつお)は、日本の外交官。ラオス駐箚特命全権大使、ブルネイ駐箚特命全権大使を経て、2009年9月1日から東北大学公共政策大学院教授。
経歴・人物
福島県船引町(現、田村市)出身。東京大学在学中の1970年(昭和45年)9月に外務公務員採用上級試験に合格した。1971年(昭和46年)外務省に入省。ハーバード大学で修士号取得。
在アメリカ合衆国日本国大使館二等書記官、アジア局中国課長補佐、経済協力局首席事務官、情報文化局首席事務官、在中華人民共和国日本国大使館一等書記官、在中国大使館公使(文化広報担当)、上海総領事などを務めた。
2002年(平成14年)ラオス駐箚特命全権大使を経て、2004年(平成16年)ブルネイ駐箚特命全権大使[1]
外務省退官後は、東北大学公共政策大学院教授として国際関係論などを教えている。東北大学公共政策大学院副院長。2012年日本中国友好協会副会長就任。財団法人自治体国際化協会常務理事なども務めた。
2022年、瑞宝中綬章受章[2]。
同期
脚注
- ^ (日本語) “ブルネイニュース(経歴について記述)”. ブルネイ・ニュース (2009年8月20日). 2011年5月30日閲覧。
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
外部リンク
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領事 |
- 上海出張所開設1872
- 品川忠道代理領事1872-1873
- 領事館に昇格1873
- 品川忠道1873-1876
- 館長の肩書が総領事に昇格(在外公館の格式は領事館のまま)1876
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総領事 | |
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