引原 毅(ひきはら たけし、1959年12月17日 - )は、日本の外交官。ボストン総領事や、外務省大臣官房総括審議官兼欧州局大使、外務省軍縮不拡散・科学部長、駐ラオス特命全権大使を経て、在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使を歴任。
人物・経歴
奈良県出身。東大寺学園高等学校を経て1982年東京大学法学部卒業、外務省入省[1]。アジア大洋州局南西アジア課長、欧亜局西欧第一課長、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)、在ロシア日本国大使館公使、日本APEC準備事務局長〔大使〕、ボストン総領事を経て、2012年大臣官房参事官兼欧州局大使。2013年大臣官房審議官(総括担当)兼欧州局大使[2][3]。2014年総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長〔大使〕。2015年から駐ラオス特命全権大使を務め[4][1]、2017年には13億6900万円を限度とする無償資金協力に関する公文への署名を行った[5]。2019年在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使[6]。2023年11月21日付で在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使を離任。
同期
脚注
- 先代
- 北野充
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- 外務省軍縮不拡散・科学部長
- 2014年 - 2015年
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- 次代
- 相川一俊
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在ボストン日本総領事 (2010年 - 2012年) |
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名誉総領事 | |
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総領事 | |
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在ウィーン国際機関代表部大使 (2019年 - 2023年) |
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国際原子力機関総会日本政府代表 | |
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国際原子力機関日本政府代表理事 | |
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在ウィーン国連機関日本政府代表 | |
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在ウィーン国際機関代表部大使 | |
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