根岸 一正(ねぎし かずまさ、1947年1月1日[1] - )は日本の俳優。本名同じ[1]。別名義:根岸 一正(ねぎし いっせい)。
東京都[1]大田区出身。出生地は福島県南会津郡。新倉事務所に所属していた[1]。
少年時代は日本児童劇団に所属し、子役として演技のキャリアをスタートさせる。子役時代の出演作品には実写版の『鉄腕アトム』などがある。
1963年、日活の『学園広場』で映画界にデビュー。以降も日活の青春映画で主に不良役として活躍し、1960年代後半からは東映を中心に各社の作品に進出した。東映では室田日出男・川谷拓三・志賀勝ら悪役で構成されたピラニア軍団に加入。ヤクザ映画などで精彩を放った。
1970年代からはテレビドラマにも頻繁に出演。時代劇をはじめ刑事ドラマ・2時間ドラマなどの常連悪役として、犯人役・チンピラ役で出演した。近年はオリジナルビデオ作品などに出演している。