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この項目では、府内藩7代藩主について記述しています。同名の華族の同名の人物については「松平近義 (子爵)」をご覧ください。 |
松平 近義(まつだいら ちかよし)は、江戸時代後期の大名。豊後国府内藩の第7代藩主。官位は従五位下・主膳正。親清流大給松平家11代。
略歴
明和7年(1770年)4月1日、第5代藩主・松平近形の三男として誕生した。文化元年(1804年)12月6日、兄で6代藩主の近儔の隠居に伴い家督を継いだ。12月15日に従五位下、主膳正に叙位・任官した。しかし、近儔の次男の近訓が成長するまでのつなぎ的な存在に過ぎず、藩政の実権は近儔が握っていた。
文化4年(1807年)8月27日、参勤交代中に駿河国の岡部で急死した。享年38。跡を近訓が継いだ。
系譜
父母
養子
親清流 大給松平家11代当主(1804年 - 1807年) |
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宗家 | |
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乗政流 | |
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真次流 | |
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親清流 | |
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大給松平家 府内藩7代藩主 (1804年 - 1807年) |
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竹中家 | |
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日根野家 | |
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大給松平家 | |
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