新取手駅(しんとりでえき)は、茨城県取手市新取手一丁目にある関東鉄道常総線の駅である。
概要
当駅は取手市の北西部に位置し、とげぬき地蔵尊の最寄り駅である[3]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。島式ホームの幅は比較的狭いほか、駅前も手狭である。
取手寄りに構内踏切がある。駅北側の新取手地区の開発に伴って開設された駅であるため、駅舎は小貝川方の北側にある。なお、国道294側の南側への出入口は設置されておらず、駅西側にある歩行者専用踏切などを利用し、大きく迂回する必要がある。
のりば
当駅における運行形態
- 上り(寺原・取手方面)
- 日中は概ね1時間に3本の普通列車(取手行)が停車する[8]。
- 下り(守谷・小絹・水海道・下妻・下館方面)
- 日中は概ね1時間に3本の普通列車(水海道行、下館行)が停車する。一部列車は、下館行の列車でも水海道駅で乗り換えが必要な列車も設定されていて[注釈 1]、一部時間帯には守谷行と夜間には下妻行の列車も設定されている[8]。
利用状況
乗車人員は下表のとおりである。
年度
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1日平均 乗車人員
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1日平均 乗降人員
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2009年
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1,523
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2.996
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2010年
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1,429
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2,831
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2011年
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1,185
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2,344
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2012年
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1,152
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2,285
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2013年
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1,113
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2,226
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2014年
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1,060
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2,055
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2015年
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1,003
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2,038
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2016年
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996
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2,021
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2017年
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986
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1,997
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2018年
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994
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2,008
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2019年
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1,985
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2020年
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2021年
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2022年
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1,731
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駅周辺
ロータリーではないが、車での乗降のできる駅前広場がある。駅北側の住宅地は東洋観光興業(現・ジェネラスコーポレーション)によって造成され、1981年(昭和56年)に住居表示実施により大字寺田から駅名である新取手に変更した。駅前には住宅街および新取手商店会(商店街)があり、飲食店や居酒屋が多い。国道294号方面から駅へは、大きく迂回して踏切を経由する。
北側(新取手)
商業地となっており、飲食店や居酒屋などが多い。
- 駅前広場
- 新取手商店会 - 多くの店舗が加盟する商店街。
- 取手寺田郵便局
- 筑波銀行 取手支店新取手出張所(旧:関東つくば店)
- 予備校(一橋ゼミナール新取手校)
南側(寺田)
バス路線
乗場 |
系統 |
主要経由地 |
行先 |
運行会社 |
備考
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[2]中央循環西ルート |
あけぼの |
グリーンスポーツセンター |
取手市コミュニティバス(ことバス) |
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[3]西部ルート |
あけぼの・グリーンスポーツセンター・稲戸井駅入口 |
戸頭駅 |
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[2]中央循環西ルート |
取手市役所・JAとりで総合医療センター・取手駅東口 |
グリーンスポーツセンター |
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[3]西部ルート |
(新取手団地東口)・取手市役所 |
取手駅東口 |
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隣の駅
- 関東鉄道
- ■常総線
- ■快速・■普通
- 寺原駅 - 新取手駅 - ゆめみ野駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる。列車の行先案内には、水海道乗り換え下館行と案内されている。
出典
関連項目
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新取手駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク