南守谷駅(みなみもりやえき)は、茨城県守谷市けやき台一丁目にある、関東鉄道常総線の駅である。
常総ニュータウン南守谷の端に位置する。
概要
当駅は守谷市の南部に位置し、さくらの杜公園、けやき台公園、松風公園、松ケ丘公園の最寄り駅である[2]。
歴史
年表
駅名の由来
旧守谷町の南寄りに位置していたことから命名された。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。隣の戸頭駅と同様に地形の関係上、駅舎側(南側)から見ると高架駅のようにも見える。
のりば
当駅における運行形態
- 上り(戸頭・稲戸井・取手方面)
- 日中は概ね1時間に3本の普通列車(取手行)が停車する[8]。
- 下り(守谷・小絹・水海道・下妻・下館方面)
- 日中は概ね1時間に3本の普通列車(水海道行、下館行)が停車する。一部列車は、下館行の列車でも水海道駅で乗り換えが必要な列車も設定されていて[注釈 1]、一部時間帯には隣駅の守谷行と夜間には下妻行の列車も設定されている[8]。
利用状況
かつては沿線内でも利用客の多い駅であったが、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが隣の守谷駅で接続するようになったことと、それに伴い守谷市内のバス路線が守谷駅を中心に四方に伸びるようになったことから、同線開業以後は大幅に減少している。
乗降人員は下表のとおりである[9][10]。
年度
|
1日平均 乗降人員
|
2003年
|
3,464
|
2004年
|
3,569
|
2005年
|
3,078
|
2006年
|
2,616
|
2007年
|
2,661
|
2008年
|
2,608
|
2009年
|
2,486
|
2010年
|
2,336
|
2011年
|
2,208
|
2012年
|
2,297
|
2013年
|
2,292
|
2014年
|
2,332
|
2015年
|
2,362
|
2016年
|
2,412
|
2017年
|
2,426
|
2018年
|
2,465
|
2019年
|
2,419
|
2020年
|
|
2021年
|
|
2022年
|
2,335
|
駅周辺
南側には国道294号が通り、これを立体交差でくぐると駅前広場と駐輪場がある。この広場を起点として、遊歩道「幸福の路(しあわせのみち)」が常総ニュータウン南守谷中央部(けやき台・松ケ丘)を通じて常総ふれあい道路まで伸びている。幸福の路の沿道には学校や公園が複数あり、周辺にはロードサイド型店舗が多い。また、北側広場の先にある坂を上ると銚子街道にたどり着く。街道沿いには守谷駅から続く守谷の旧市街が広がる。駅周辺は、かつて足軽が集団居住していた名残から昭和末期までは「足軽町」と呼ばれていた。
屋根付きの無料駐輪場が南北に一箇所ずつ整備されている。
北側(本町・みずき野方面)
南側(常総ニュータウン南守谷〔けやき台・松ケ丘〕・美園・乙子方面)
バス路線
駅の北側の銚子街道沿いに「南守谷駅入口」バス停がある。
- かつては「南守谷駅入口」バス停から、関東鉄道のけやき通り中央行・取手駅西口行等が発着していた、
- 2013年4月[11]までは、駅の南側の国道294号に「モコバス」の「南守谷駅」バス停があったが、ルート変更に伴い無くなった。
- かつては駅南側のロータリーから東京方面への高速バスが発着していた。
隣の駅
- 関東鉄道
- ■常総線
- ■快速・■普通
- 戸頭駅 - 南守谷駅 - 守谷駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる。列車の行先案内には、水海道乗り換え下館行と案内されている。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
南守谷駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク