川村 ゆみ(かわむら ゆみ)は、日本の女性歌手、スタジオ・ミュージシャン。旧名義は河村ゆみ。
中学の頃からオフコースやT-SQUAREのコピーバンドに参加し、高校1年の時にスターダストレビューの根本要に影響を受けて音楽の道を志す[1]。
1992年1月10日にポリドール・レコードに販売委託しているヴァーンメディアから、河村ゆみ名義でシングル「夢のつばさ」「君の笑顔がエネルギー」の同時発売でメジャーデビュー。
1996年12月4日に東芝EMIから、川村ゆみ名義でシングル「オプションGirl」を発売し再メジャーデビュー。
デビューを果たしたもののヒットには恵まれず、川村自身は「中途半端に歌が上手いだけで、シンガーソングライターではないし歌で感動させることもできない、何も突出したものがない」と懐古している。そんな折、楽器や機材に詳しくなるより、歌で生き様を磨くことに興味を持っているが、かといって歌いたい歌がないことに20代後半で気付く。川村曰く「音楽をやっているというより、歌で人間を掘りながら表現しているという感覚」とのこと。
2ndシングル「あなたにそばにいて欲しい」発売以降は、浜崎あゆみや安室奈美恵、BoA、w-inds.などのコーラスや仮歌のレコーディング、ボイストレーニング、ボーカルディレクションに参加する。その傍ら、自身もソロ歌手としてゲームソングやアニメソングなどを歌唱している[1]。
ベストアルバム『ゆみ魂』を引っ提げてライブハウスで開催された、初のライブ。