川上村(かわかみむら)は、日本の領有下において樺太に存在した村。現在の自治体名は「シネゴルスク(ロシア語表記:Синегорск)」。
概要
炭鉱が存在した。交通機関としては川上線があり、豊栄郡豊北村の小沼駅まで通じていた。
1934年、日本初の恐竜の化石(ニッポノサウルス)が村内で発見されている。
歴史
村内の地名
大字「三井」
- 川上炭山(かわかみたんざん)
- 中山(なかやま)
- 川上峠(かわかみとうげ)
([2])
地域
教育
以下の学校一覧は1945年(昭和20年)4月1日現在のもの[3]。
脚注
- ^ 躍進興亜維新展望 : 東亜新秩序建設資料(日本合同通信社・著、日本合同通信社 1941年)p.54に『面積約十三方里』とあり。
- ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)より。
- ^ 北海道立教育研究所『北海道教育史 地方編2』(1957年)p. 1678
関連項目