岡本 茉利(おかもと まり、岡本 茉莉の表記もあり、1954年〈昭和29年〉10月31日[1][3][5][6] - )は、日本の女優、声優[3]。東京都出身[3][4]。81プロデュース所属[4]。
小学生時代を大阪府枚方市で過ごす[7]。7歳の頃に大阪府の自宅の近くで撮影していた映画に見学に行っていた[5][6]。その時に岡本を見ていた助監督が「この子のお母さんは?」と言い出して、1961年に映画『喜劇・団地親分』でデビューした[5][2]。その助監督の紹介で京都ポニー児童劇団に所属[5][2][6]。その後、NHK大阪放送児童劇団を経て、中学時代に演出家の松浦竹夫が主宰する浪漫劇場に入団[2]。当時は本名の野田 睦美名義で関西を中心に芸能活動をしていたが、1970年に父の転勤で東京へ引っ越し[5]、以降活動拠点を東京に移すとともに、芸名を岡本茉利に改める。1971年に『男はつらいよ』シリーズ第8作『寅次郎恋歌』に旅役者の娘・大空小百合役で出演したのをきっかけに、山田洋次作品の常連となる[1]。
声優としてのデビューは1970年のアニメ『昆虫物語 みなしごハッチ』へのゲスト出演である[1]。初レギュラーは高校1年の時にオーディションで受かった同年放送のアニメ『いなかっぺ大将』の大柿キク子[5][1]。
文化学院卒業[1][5][6]。オフィス・テブ[8]、ぷろだくしょんバオバブ[9]、マウスプロモーション[10]を経て、現在は81プロデュースに所属[4]。
2007年3月、宮崎県高原町のたかはるふるさと大使任命。
2013年、第7回声優アワードで大平透、森功至、小原乃梨子と共に「シナジー賞(タツノコプロ50周年)」を受賞した[11]。
2025年、第19回声優アワードで功労賞を受賞[12]。
声種はメゾソプラノ[13]。
一人っ子である[7][5]。
趣味・特技は花の写真を撮る事、日舞、殺陣[4]。
太字はメインキャラクター。
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