山田 邦博(やまだ くにひろ、1958年〈昭和33年〉7月10日[1] - )は、日本の建設・国土交通技官。佐藤直良以来約10年ぶりの河川系技官出身国土交通事務次官を務めた。
愛知県名古屋市出身[1][2]。愛知県立旭丘高等学校を経て[2]、1984年3月に東京大学大学院工学系研究科土木工学専攻を卒業[1]。国家公務員採用上級甲種試験(土木)に合格して、1984年4月に建設省に入省[1]。
主に河川畑を歩み、国土交通省近畿地方整備局長、水管理・国土保全局長、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)・国土強靭化推進室次長を経て、2019年7月9日、技監に就任。
菅義偉内閣総理大臣に内閣官房長官時代から重用されたとされ[3]、2021年7月1日には河川系技官としては佐藤直良以来約10年ぶりとなる国土交通事務次官に就任した[4][5]。 2022年6月28日に退職[6]。
基本的な出典[1]