小田 桃香(おだ ももか、1994年1月28日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。
滋賀県大津市出身。友人に誘われ、小学3年時にバレーボールを始める[1]。
大津市立日吉中学校を経て、京都橘高校に進学。2010年の平成22年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ではファイナルラウンド進出を果たした。3年次には主将としてチームを牽引し、春高バレー[2]やインターハイ(ベスト8)[3]で活躍した。
2012年に東海大学に進学。同年度の全日本ジュニア代表に選出され、主将として出場した同年のアジアジュニア選手権[4]で3位入賞に貢献。
翌2013年度の全日本ジュニア代表にも選出され、6月ブルノで開催された第17回世界ジュニア選手権に出場。引き続き主将としてチームを牽引し、28年ぶりとなるチーム準優勝に大きく貢献した[5]。
2014年7月に開催された東アジア地区バレーボール選手権大会では、ユニバーシアード代表候補で編成された日本代表のメンバーとして出場し、優勝に大きく貢献した[6]。
2015年7月に光州市で行われた第28回ユニバーシアードに出場し、銅メダルを獲得した[7]。同年11月11日、Vプレミアリーグのトヨタ車体クインシーズに入団内定[8]。同年12月12日の日立戦で途中出場し、プレミアリーグデビュー[9]。プレミアリーグ2016/17シーズンでは全26試合に出場して、最優秀新人選手賞に輝いた[10]。
2019年、第68回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会への出場を最後に勇退[11][12][13]。最後の大会となった第68回黒鷲旗全日本選抜大会では、全4試合でスタメン出場した。勇退後は社業に専念[14]。
Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[16]。
74-75 該当者なし / 75-76 須藤佳代子 / 76-77 江上由美 / 77-78 結城てり江 / 78-79 キャロル・ピーターセン / 79-80 吉川良子
80-81 杉山加代子 / 81-82 中田久美 / 82-83 置田佳子 / 83-84 松並早苗 / 84-85 宮島恵子 / 85-86 益子直美 / 86-87 高橋有紀子 / 87-88 佐藤伊知子 / 88-89 廣紀江 / 89-90 福田記代子
90-91 該当者なし / 91-92 多治見麻子 / 92-93 小林あい子 / 93-94 森山淳子
94-95 備前夕子 / 95-96 中野由紀 / 96-97 佐々木みき / 97-98 満永ひとみ / 98-99 杉山祥子 / 99-00 高橋みゆき
00-01 大友愛 / 01-02 冨田寧寧 / 02-03 井村仁美 / 03-04 大山加奈 / 04-05 河村めぐみ / 05-06 木村沙織
06-07 石川友紀 / 07-08 坂下麻衣子 / 08-09 宮田由佳里 / 09-10 熊谷桜子
10-11 新鍋理沙 / 11-12 森谷史佳 / 12-13 近江あかり / 13-14 奥村麻依 / 14-15 柳田光綺 / 15-16 古賀紗理那 / 16-17 小田桃香 / 17-18 黒後愛
18-19 関菜々巳 / 19-20 石川真佑
20-21 横田真未 / 21-22 バルデス・メリーサ / 22-23 中島咲愛 / 23-24 髙佐風梨
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