河村 めぐみ(かわむら めぐみ、1983年7月12日 - )は、元女子バレーボール選手、モデル。NHK学園高校卒業。
経歴
福岡県北九州市出身。小学生の時、テレビ番組「投稿!特ホウ王国」で「日本一大きな小学生」として登場。それを見たあるバレー部監督が、連絡先を探してスカウトしたことがきっかけでバレーを始める。
小学生の頃から飛びぬけて背が高く、小学5年の時にはすでに179cmあった。中学生の頃には、現在の身長と同じ193cmまで達した。中学3年の時、第12回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(アクエリアスカップ中学バレー)に、大分県の選抜チームとして出場し準優勝に貢献した。またこの大会で、将来の五輪候補選手として最も期待する選手に贈られるJOC・JVAカップを受賞した。
高校は大分県中津市の東九州龍谷高等学校に進学。高校在学中に全日本代表に選ばれ、史上最長身の日本人女子バレーボール選手として注目された(後に195cmの塚原佳代子が更新)。
2001年、バレーボール・ワールドグランプリで代表デビューを果たし、同大会及び2001年グラチャンでは、高さで劣る日本女子バレーボールチームの切り札として活躍した。
2001年11月、東九州龍谷高校を中退してNECレッドロケッツに入団(NHK学園高校に転校)。入団2年目まではチームメイトの杉山祥子と大友愛の控えに甘んじていたが、入団3年目からはレギュラーポジションに定着。高さを活かした速いクイック攻撃やブロックでセンタープレイヤーとして活躍し、第11回(2004-05シーズン)Vリーグで新人賞を受賞した。
2002年、釜山でアジア大会に出場した[1]。
2005年8月、22歳で現役を引退。引退後はモデルとして活動を始める。
2005年9月26日、東京厚生年金会館で行われた「'06ミス・インターナショナル日本代表選出大会」に出場したが、入賞を逃した。この選出大会主催によるインターネット人気投票の中間発表で1位だったが、最終結果で逆転された。
エピソード
- ブランコで立ちこぎをする時、頭をよく鉄柱にぶつけた。
- 父は190cm,兄は183cm,弟は190cmしかない(それでも世間から比べれば父と弟はもちろん兄も背は高い)。
- ホテルのベッドで寝る時、体を斜めにする。
- 2001年グラチャンでのキャッチフレーズは、『期待のダイヤの原石』であった。
- 栗原恵のコートネームがメグではなくコウであったのは、1年先輩に河村がいたというのも原因のひとつとして挙げられる。
- 2005年11月放送のラジかる!!の『まちゃまちゃの大食い完食道場破りッ!』のコーナーでは30分で寿司を50貫完食した。
個人成績
Vリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[2]。
シーズン |
所属 |
出場 |
アタック |
ブロック |
サーブ |
レセプション |
総得点 |
備考
|
試合 |
セット |
打数 |
得点 |
決定率 |
効果率 |
決定 |
/set |
打数 |
エース |
得点率 |
効果率 |
受数 |
成功率
|
2001/02 |
NEC |
14 |
23 |
5 |
1 |
20.0% |
% |
1 |
0.04 |
10 |
0 |
0.00% |
7.5% |
0 |
0.0% |
2 |
|
2002/03 |
21 |
51 |
18 |
7 |
38.9% |
% |
3 |
0.06 |
16 |
0 |
0.00% |
12.5% |
2 |
100.0% |
10 |
|
2003/04 |
18 |
53 |
3 |
0 |
0.0% |
% |
2 |
0.04 |
1 |
0 |
0.00% |
0.0% |
0 |
0.0% |
2 |
|
2004/05 |
27 |
104 |
474 |
202 |
42.6% |
% |
69 |
0.66 |
304 |
17 |
5.59% |
12.4% |
19 |
52.6% |
288 |
|
通算 |
80 |
231 |
500 |
210 |
42.0% |
% |
75 |
0.32 |
331 |
17 |
5.14% |
12.2% |
21 |
57.1% |
302 |
|
出演
テレビ
脚注
外部リンク
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日本リーグ |
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Vリーグ |
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V・プレミア リーグ |
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V.LEAGUE DIVISION1 |
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