宮城県サッカーリーグ(みやぎけんサッカーリーグ)は、全国の各都道府県にあるサッカーの都道府県リーグのひとつで、宮城県のサッカークラブチームが参加している。2024年現在では第48回を数える。
2022年より公益社団法人宮城県トラック協会がタイトルスポンサーとなっており、正式名称はトラック協会 宮城県サッカーリーグである。
概要&レギュレーション
宮城県サッカーリーグは2部で構成される。毎年4月から11月にかけて行われる。
2023年までは各リーグともに2回戦総当たりであったが、2024年は1回戦総当たりの1次ラウンドののち、上位・下位各4チームに分かれ1回戦総当たりの2次ラウンドを行って最終順位を決定する。なお、1次ラウンドの成績は2次ラウンドに持ち越される[1]。
下位カテゴリとして、県北・大崎・塩釜・仙台実業団・仙台クラブ・仙南の各地区リーグが存在する。
昇格・降格について
- 1部優勝チームは東北社会人サッカーリーグへ自動昇格。
- 優勝チームが昇格を辞退した場合はそれに準ずるチーム(3位まで繰り下げ)が昇格する。
- 1部8位は2部に自動降格。2部1位は1部に自動昇格。
- 1部7位と2部2位は入替戦を行う。
- 2部8位は地区リーグに自動降格。
- 各地区リーグの優勝チーム(登録チーム数が30を超えるリーグからは2位も出場)は、宮城県サッカーリーグ昇格選考試合を行う。
- フラワーリーグ方式(各チーム2試合の変則リーグ戦)の予選リーグを行い、予選リーグの上位4チームによるトーナメント方式の昇格決定戦を行う[3]。
- 優勝チームは2部に自動昇格。2位チームは2部7位と入替戦を行う。
なお、昇降格に関してはJFL・東北リーグの昇格降格数により変更があり、詳しくは県サッカー協会1種委員会により協議のうえ決定する。
所属クラブ(2024年)
1部
2部
歴代成績
1部
回 |
年度 |
優勝 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位 |
7位 |
8位 |
9位
|
17 |
1992 |
トーキン |
|
18 |
1993 |
トーキン |
|
19 |
1994 |
ソニー仙台FC |
|
20 |
1995 |
七ヶ浜SC |
|
21 |
1996 |
七ヶ浜SC |
仙台中田クラブ |
|
22 |
1997 |
電力ノスタルジアFC |
東北リコー |
中新田SC |
石巻市役所 |
松下電器仙台 |
宮城教員クラブ |
東北アルプス涌谷 |
東北アルプス古川 |
中山クラブ
|
23 |
1998 |
七郷クラブ |
仙台中田クラブ |
石巻市役所 |
東北リコー |
中新田SC |
SC松島 |
宮城教員クラブ |
松下電器仙台 |
東北アルプス涌谷
|
24 |
1999 |
仙台中田クラブ |
七郷クラブ |
中新田SC |
東北リコー |
SC松島 |
石巻市役所 |
宮城教員クラブ |
松下電器仙台
|
25 |
2000 |
仙台中田クラブ |
塩釜FC |
電力ノスタルジアFC |
七郷クラブ |
石巻市役所 |
中新田SC |
SC松島 |
東北リコー |
宮城教員クラブ
|
26 |
2001 |
佐川急便東北SC |
東北リコー |
電力ノスタルジアFC |
中新田SC |
七郷クラブ |
石巻市役所 |
SC松島 |
塩釜FC
|
27 |
2002 |
七ヶ浜SC |
電力ノスタルジアFC |
FC Sun.L |
中新田SC |
七郷クラブ |
東北リコー |
ウェスト岩沼 |
石巻市役所
|
28 |
2003 |
七ヶ浜SC |
中新田SC |
七郷クラブ |
東北リコー |
UFCインパルス |
FC Sun.L |
電力ノスタルジアFC |
ウェスト岩沼
|
29 |
2004 |
七ヶ浜SC |
宮城教員クラブ |
東北リコー |
中新田SC |
電力ノスタルジアFC |
FC Sun.L |
七郷クラブ |
UFCインパルス
|
30 |
2005 |
七ヶ浜SC |
宮城教員クラブ |
ISSC |
中新田SC |
七郷クラブ |
東北リコー |
電力ノスタルジアFC |
FC Sun.L
|
31 |
2006 |
宮城教員クラブ |
中新田SC |
六郷クラブ |
電力ノスタルジアFC |
南仙台FC |
東北リコー |
七郷クラブ |
ISSC
|
32 |
2007 |
コバルトーレ女川 |
南仙台FC |
電力ノスタルジアFC |
東北リコー |
六郷クラブ |
仙台SASUKE.FC |
宮城教員クラブ |
七郷クラブ
|
33 |
2008 |
宮城教員クラブ |
電力ノスタルジアFC |
DUOPARK.FC |
南仙台FC |
六郷クラブ |
仙台SASUKE.FC |
東北リコー |
ソニーSC
|
34 |
2009 |
東北リコー |
南仙台FC |
宮城教員クラブ |
七ヶ浜SC |
DUOPARK.FC |
仙台SASUKE.FC |
電力ノスタルジアFC |
七郷クラブ |
六郷クラブ
|
35 |
2010 |
南仙台FC |
東北リコー |
電力ノスタルジアFC |
宮城教員クラブ |
七ヶ浜SC |
中新田SC |
仙台SASUKE.FC |
DUOPARK.FC |
ソニーSC
|
* |
2011 |
東日本大震災の影響でリーグ戦全日程中止
|
36 |
2012 |
中新田SC |
仙台SASUKE.FC |
ノスタルジアFC |
宮城教員クラブ |
DUOOARK.FC |
七ヶ浜SC |
東北リコー
|
37 |
2013 |
ノスタルジアFC |
宮城教員クラブ |
DUOPARK.FC |
七ヶ浜SC |
リコーインダストリー東北 |
KEMONO IN 槻木 |
六郷クラブ |
七郷クラブ
|
38 |
2014 |
DUOPARK.FC |
七ヶ浜SC |
宮城教員クラブ |
中新田SC |
ソニーSC |
リコーインダストリー東北 |
KEMONO IN 槻木 |
六郷クラブ
|
39 |
2015 |
中新田SC |
宮城教員クラブ |
ソニーSC |
七ヶ浜SC |
リコーインダストリー東北 |
KEMONO IN 槻木 |
塩釜NTFCヴィーゼ |
東六クラブノスタルジア |
七郷クラブ
|
40 |
2016 |
東六クラブノスタルジア |
リコーインダストリー東北 |
宮城教員クラブ |
七ヶ浜SC |
ソニーSC |
六郷クラブ |
塩釜NTFCヴィーゼ |
KEMONO IN 槻木
|
41 |
2017 |
FC SENDAI |
七ヶ浜SC |
東六クラブノスタルジア |
ARDORE桑原 |
ソニーSC |
六郷クラブ |
宮城教員クラブ |
マリソル松島
|
42 |
2018 |
七ヶ浜SC |
ソニーSC |
東六クラブノスタルジア |
ARDORE桑原 |
宮城教員クラブ |
多賀城FC |
塩釜FCヴィーゼ |
六郷クラブ
|
43 |
2019 |
FC Sendai university Second |
宮城教員クラブ |
東六クラブノスタルジア |
多賀城FC |
ARDORE桑原 |
ソニーSC |
仙台中田クラブ |
中新田SC
|
44[4] |
2020 |
多賀城FC |
塩釜FCヴィーゼ |
ARDORE桑原 |
宮城教員クラブ |
東六クラブノスタルジア |
宮工クラブ |
仙台中田クラブ |
ソニーSC
|
45[4] |
2021 |
マリソル松島 |
多賀城FC |
仙台中田クラブ |
東六クラブノスタルジア |
塩釜FCヴィーゼ |
宮城教員クラブ |
宮工クラブ |
ソニーSC[5]
|
46 |
2022 |
Sendai Universität |
東六クラブノスタルジア |
多賀城FC |
マリソル松島 |
SC75 |
宮城教員クラブ |
塩釜FCヴィーゼ |
宮工クラブ
|
47
|
2023
|
中新田SC
|
宮城教員クラブ
|
東北クラブ
|
東六クラブノスタルジア
|
多賀城FC
|
仙台中田クラブ
|
塩釜FCヴィーゼ
|
SC75
|
脚注
- ^ “社会人 宮城県リーグ トラック協会杯 2024シーズン開幕”. 一般社団法人宮城県サッカー協会 [M-FIELD]. 2024年4月6日閲覧。
- ^ 2021年は2部から地区リーグへの降格が無かったため、2022年は10チーム、2023年は9チームで開催された。
- ^ 2021年は2ブロックによるパラマストーナメント方式、2022年は2ブロックによる総当たりのリーグ戦、2023年は2ブロックによるリーグ戦の後、各ブロック上位2チームによるトーナメント方式で開催されている。
- ^ a b 新型コロナウイルスの影響により、1回戦総当たりで開催
- ^ 参加辞退(全試合不戦敗扱い)
関連項目
外部リンク
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* はプロフェッショナルスポーツリーグ |
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