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太田 敏之(おおた としゆき、1961年3月12日 - )は、宮城県塩竈市[1]出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
塩釜高を卒業後、社会人野球の仙台鉄道管理局に入局。
1981年のプロ野球ドラフト会議で阪急ブレーブスから2位指名を受け、入団[1]。
入団当時は近鉄の柳田豊に似た投法をしていたが、その後、じっくりと体にタメを作る山田久志に似たフォームに改造した。アンダースローからホップしてくるストレートの球質は重く、カーブ・スライダー・シンカーといった変化球もあり、即戦力として期待されたが、目立った活躍を見せることもないまま1987年限りで現役を引退した[1]。