大字笹田 (北九州市)

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大字笹田
大字笹田の位置(北九州市内)
大字笹田
大字笹田
北緯33度46分44.54秒 東経130度45分30.74秒 / 北緯33.7790389度 東経130.7585389度 / 33.7790389; 130.7585389
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1889年明治22年)4月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 649人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-1265[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

大字笹田(おおあざささだ)は、福岡県北九州市八幡西区大字住居表示未実施。郵便番号は807-1265。

地理

八幡西区の南端に位置し、南西は星ケ丘、西は大字野面、北は大字金剛に接し、東から南は直方市に接する。

河川

湖沼

  • 鴨ヶ谷上池
  • 鴨ヶ谷中池
  • 鴨ヶ谷下池
  • 木床池
  • 秀田上池
  • 秀田下池

地域の特徴

町域の南部を蕪良川と奥野川が流れ、合流して笹尾川が西流する。北部には後原川が西流し、西端で笹尾川と合流する。山裾にはため池が多く点在する。町域の大半は山林であり、残りの地域も水田・畑などの農地が展開し、集落は散在している。北九州市立星ヶ丘市民センター、星ヶ丘幼稚園、舞岳神社、常楽寺、民芸窯元笹田焼喜三郎窯がある。

歴史

かつて木屋瀬地区は炭鉱業で栄えており、大字笹田にも炭鉱があったが、昭和中盤には閉山した。

地名の由来

鞍手郡笹田村より。古くは篠田とも書いた(続風土記付録)[4]。かつてこの地に香月氏の始祖、小狭田彦が住んでおり、小狭田村と称していたのが、転訛して笹田村になったといわれる(続風土記付録)[4][5]

沿革

  • 1878年明治11年)11月1日 - 郡区町村編制法の福岡県での施行により、行政区画としての鞍手郡が発足。鞍手郡笹田村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、木屋瀬村、野面村、笹田村、金剛村の4村が合併し、木屋瀬村が発足。笹田村は木屋瀬村大字笹田となる。
  • 1898年(明治31年)9月2日 - 木屋瀬村が町制施行し木屋瀬町が発足。木屋瀬村大字笹田は木屋瀬町大字笹田となる。
  • 1955年昭和30年)4月1日 - 木屋瀬町が八幡市に編入。木屋瀬町大字笹田は八幡市大字笹田となる。
  • 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市戸畑市小倉市若松市門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市大字笹田は北九州市八幡区大字笹田となる。
  • 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区戸畑区小倉区若松区門司区の5区を設置。北九州市八幡区大字笹田は北九州市八幡区大字笹田となる。
  • 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区八幡東区に分かれ、北九州市八幡西区大字笹田となる[6]
  • 1995年平成7年)6月1日 - 大字笹田の一部が星ケ丘一丁目 - 七丁目になる[7]

世帯数と人口

2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
大字笹田 281世帯 649人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 655人 [8]
2000年(平成12年) 646人 [9]
2005年(平成17年) 630人 [10]
2010年(平成22年) 639人 [11]
2015年(平成27年) 637人 [12]
2020年(令和2年) 604人 [13]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 212世帯 [8]
2000年(平成12年) 219世帯 [9]
2005年(平成17年) 224世帯 [10]
2010年(平成22年) 222世帯 [11]
2015年(平成27年) 224世帯 [12]
2020年(令和2年) 222世帯 [13]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]

大字 番地 小学校 中学校
大字笹田 全域 北九州市立星ヶ丘小学校 北九州市立木屋瀬中学校

交通

バス

運行事業者 停留所 系統
西鉄バス北九州 木屋瀬中学校 53
快速
おでかけ交通
(運行:第一観光バス)
星ヶ丘市民センター前
笹田

施設

公共施設

  • 北九州市立星ヶ丘市民センター
  • 木屋瀬分所集会所

教育施設

  • 星ヶ丘幼稚園

文化施設

  • 民芸窯元笹田焼喜三郎窯

寺社

  • 舞岳神社
  • 常楽寺

公園

  • 笹田公園
  • 笹田東公園

脚注

  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2023年7月24日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年7月24日閲覧。
  4. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、615頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ 郷土史研究会『八幡市内の地名と伝説』1960年12月1日、50頁。 
  6. ^ 北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
  7. ^ 北九州市政だより 平成7年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月17日閲覧。
  8. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  9. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ 北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。

関連項目

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