冨田 明宏(とみた あきひろ、1980年9月5日[1] - )は、日本の音楽評論家、ラジオ・パーソナリティー、音楽プロデューサー。
血液型はA型。千葉県出身[1]。
アニメソング評論、アーティスト・プロデュース、アニメ主題歌のプロデュース等で知られている。
株式会社アリア・エンターテインメント、株式会社S所属。
ロンドン留学を経て、タワーレコードに入社し洋楽ロック担当のバイヤーに就任[2]。数年の勤務を経て、フリーランスの音楽ライター/アニメ音楽評論家となる。バイヤー時代から音楽ライターとして活動していた。
その後、NHKラジオ第一、文化放送、ニッポン放送などでパーソナリティーとしても活躍。
2022年にはラジオ番組のレギュラーが5番組に及ぶ。
現在は黒崎真音、ClariS、内田真礼、飯田里穂ほかを手掛ける音楽プロデューサーとしても活動。
2021年に設立メンバーとして参加した株式会社一二三を退社。
2022年4月1日にアリア・エンターテインメントにゼネラル・マネージャーとして入社。文化人としてグループ会社である株式会社Sに所属することが発表された。
執筆誌は、『ミュージック・マガジン』『ユリイカ』『クッキーシーン』『bounce』『CDジャーナル』『BARKS』『CONTINUE』『リスアニ!』『クイックジャパン』など多数あり、それ以外にもさまざまな媒体に連載を持つ。
音楽的な専門は幅広くさまざまな媒体に執筆しているが、一貫してロック(UK/US/日本のインディー・ロック)についての原稿が多い。近年はアニソン評論で知られているが、洋楽のアーティストのライナーノーツも多く執筆している。
テクノ、エレクトロニカ、音響系、パンク/ハードコア、同人音楽、アニソンなどの評論が多い。
また、日本初のアニソン専門雑誌『アニソンマガジン』や『リスアニ!』企画立案者としても有名。
菅野よう子や梶浦由記、上松範康、鷺巣詩郎、澤野弘之といったアニメ音楽を中心に活動する音楽家へのインタビューや評論を多数執筆。特に菅野よう子に関する評論を数多くの媒体で執筆している。
パーソナリティーを務めた『渋谷アニメランド』では、May'n、茅原実里、畑亜貴、戸松遥、豊崎愛生、高垣彩陽、花澤香菜、田村ゆかり、麻枝准、後藤邑子、平野綾、梶浦由記、小倉唯、石原夏織、竹達彩奈らをゲストに招いた。
2022年現在はアーティスト・プロデュース、イベントのプロデュース、ラジオ・パーソナリティー、テレビ出演、大学での講義など、執筆以外での活動も活発である。
2018年12月3日に結婚したことを発表。
女性シンガー黒崎真音を発掘し、メジャーデビュー以降もプロデューサーとして音楽制作に携わっている。彼女のイベントに司会として登場することも多い。
『リスアニ!』から誕生した女子中学生ユニットClariSを発掘し、デビューに導いたのも冨田である。
2014年2月に声優・内田真礼、2018年6月には声優・飯田里穂の音楽プロデュースを担当することが発表された。
獨協大学で『全学総合講座「メディア社会とロック」』Vol.3テーマ「世界を飲み込むアニメ」という講義を2010年10月から毎年サエキけんぞうとともに行っている。
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